2020年1月27日(月)絶対零度~未然犯罪潜入捜査~第4話のネタバレ記事になります。
さて今回のストーリーは、被害者家族と加害者家族の関係、井沢の上司の香坂も実は加害者家族だったことが明らかになりました。
父親が精神を病んでいて無差別神経ガス殺人事件を犯していたのです。
そんな香坂だからこそ、今回の事件で加害者被害者を食い物した犯人がゆるせず、何度も犯人をビンタするシーンがあったのですが、しびれましたよ・・・。
井沢は「未然に犯罪を防ぎたいという気持ちは、自分と同じだとわかったから信じるよ」と香坂に伝えます。
これからの2人のタッグを組んだミハンチームが楽しみですね。
ただ次回予告では加賀美(柄本明)がなんか黒幕っぽいです。
香坂の父親が犯罪をおかした映画館の前で、加賀美と香坂はすれ違っていたシーンがありました。加賀美の大切な人が香坂の父親によって亡くなってないことを祈ります。。。
さて、すでに今回の4話までをご覧になった方は、本筋の話の合間に、井沢の過去から続いている話と、将来〇〇日後に香坂が殺されてしまう話が入ってきているのがお気づきかと思います。
今日はなかったですね~。方向転換したのですかな・・・。
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絶対零度4話あらすじ
今回、ミハンがはじき出した危険人物は、自殺を考えている人たちの相談に乗っているNPO法人に在籍する“いのちの相談員”杉原佳代(木野花)だった。
佳代は、失踪に見せかける方法について調べていたほか、スタンガンも購入していた。
そして佳代には気になる過去があった。彼女は、10年前に起きた『大森山無差別殺傷事件』の被害者家族だった。
井沢は、山内(横山裕)とともに佳代が在籍するNPO法人を手伝うスタッフとして潜入する。
一方、小田切(本田翼)と吉岡(森永悠希)は、駆け落ち同然で上京したカップルに扮し、佳代のシェアハウスを訪れていた。
ほどなく、佳代のシェアハウスで長い間暮らしていた保育士の佐藤奈々(木竜麻生)が、佳代と揉めて3ヵ月ほど前に部屋を出ていったことが明らかなる。
佳代はいったい誰を狙っているのか?
被害者家族と加害者家族が同じ家で過ごしていた。
加賀美が調べた結果、奈々は大森山無差別殺傷事件の犯人の妹だとわかった。
奈々が勤める保育園に迎えにきた男は、キャリアコンサルタントの梶智明
「未来を育む会」のメンバーで奈々の婚約者
無差別殺人事件を犯した奈々の兄が手記を出すとのことでSNSで注目されてしまい、奈々は嫌がらせをうける。
奈々と智明にインタビューする井沢と香坂。
香坂は奈々に質問する「事件が発生してからのことを教えてください」
奈々は、話し出す。
放課後、バトミントン部で部活していたら先生から弟が大変なことをした。
家の電話が鳴りやまない
私たちの住所や顔がインターネットに出た。
父は会社も退職、マスコミが追いかけてくる。嫌がらせも続いた。
笑って暮らすことは許されない。兄が他人を殺した。
事件から1年たったら夜ご飯に”すきやき”が出た。これから死ぬんだと思った。
やっと死ぬことができる。気がついたら自分だけ助かってました。
佳代は奈々を追い詰めている犯人を突き止める
佳代に奈々のことを聞く。
あるときNPOに奈々から電話がきた。「大森山の金属バットの事件、私の兄がやったんです。死んでお詫びします。」
佳代が奈々を探すと、「お兄ちゃんが、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。。。」
佳代は抱きしめた。”これからどうやって生きていけばいいのかわからない”
それは被害者家族も加害者家族も同じだと思った。だから命の相談員になった。
そして、佳代に卵をなげた犯人も、階段から突き飛ばした女性も「正義の告発者」からダイレクトメッセージからきていた。誹謗中傷をしかける人がいた。佳代はその犯人を突き止めた。
婚約者・梶智明が「正義の告発者」
香坂は、梶が犯人だとわかった。
梶は修理の注目を浴びるために、勝算と同情を繰り返していた。
井沢は、彼は「代理ミュンヒハウゼン症候群」だね。
手段として傷害行為に及び自分に周囲の関心を引き寄せることで、自らの精神的満足を他者から得ようとしているものである
https://ja.wikipedia.org/wiki/代理ミュンヒハウゼン症候群
佳代は「彼女の前から消えなさい。どうしてわからないの?」
奈々は「それでもいい。わたしなんかと結婚してくれる人、一緒出会えない。」
梶は、「じゃあな、殺人鬼の妹さん。」
その一言で香坂が3発ビンタ、怒り沸騰でまだ殴ろうとするが井沢が止める。
「もう二度と加害者家族を食い物にさせない」
佳代は傷ついた奈々に寄り添う。
井沢は香坂を信じることにした
映画館・スフィア座の前で手をあわす香坂。
26年前、この映画館で神経を病んだ男が神経ガスをまいた。
香坂は、その犯人の子供だった。
再婚した父親は法務省で戸籍を操り、香坂は加害者家族だと知られないで生きてこれた。
井沢は、「僕は、信じることを決めましたよ、あなたの犯罪を未然に防ぎたいという思いは僕と同じ。それが分かってよかった。」
加賀美は香坂に「君には井沢君が必要だと思うよ。」
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登場人物
レギュラー陣に関しては、公式の相関図をご査収ください。
絶対零度4話のゲスト
杉原佳代(木野花)
佐藤奈々(木竜麻生)
梶智明(山中崇)
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最終回に向けた、過去からの話と将来へ続く話
劇中にでてくる過去から続いている話と将来へ続く話を纏めました。
- 冤罪の口封じのために自分の最愛の妻と娘が、惨殺されたことを知った井沢(沢村一樹)は、警視庁次長・町田博隆(中村育二)が、自らの保身のため、口封じのための井沢の家族を殺害を指示していた黒幕だったと知る。
- 井沢の妻、娘を殺した実行犯は服役中の、宇佐美(奥野瑛太)。
- この宇佐野に香坂(ミハンの責任者)が面会していた。
- 町田が釈放され、遺体で見つかった。
- 井沢の元に差出人不明で妻と娘を殺害したナイフが送られてきた。
- 服役中の宇佐美は送ることはできない。犯人は別にいる。
- 井沢は香坂に何故、宇佐美に会っていたか何度も聞くが香坂は話さない。
- 伊沢は香坂の過去について調べる、中学生のときに法務省の官僚と母親が再婚してからのことはわかるが、それより前のことはまったくわからない。
- 井沢は、「もしも俺が一線を越えようとしたら撃っていいから。殺してくれ、君が.、、」と山内に伝える。
- 1/13 61日後、香坂が死んでいる。そこに井沢が立ち尽くしている。
- 1/20 59日後、小田切唯が取り調べを受けている。自分のせいで香坂が死んだ。
井沢の過去に何がったのか、前のSeasonをまとめた記事です。
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まとめ・感想
加害者遺族と被害者遺族、佳代がいった「これからどうやって生きていけばいいかは同じ」というセリフがありました。
あたりまえだけど当事者ではないので、嘘くさいことは言えないけど人と付き合う上で、その人のバックグランドに何があっても、今のその人が信じられたら、昔のことなんて関係ないよ!って言えるような人間になりたいと思いました。
唯と吉岡がシェアハウスに潜入するのですが、「青森からきたカップル」という設定だったのですが、2人の来ているセーター・・・・ダサいですよね(笑)ちょっと青森の方達に失礼とも思いましたが、2人似合ってましたね。。
唯が来ているセーターはイチゴですよね。髪の毛といい、ダサさを精一杯出そうとしているのがわかって笑ってしまいました。
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