2020年3月9日(月)放送の『絶対零度~未然犯罪潜入捜査』第10話のあらすじ・ネタバレになります。
香坂が殺されてしまい、井沢の悲しみと怒りは半端なかったです。冒頭の井沢は何かに取り憑かれたようでした。とくに曽根崎を見つけにいく井沢はターミネーターのようでした。曽根崎と山内をボコボコにしてしまいます。井沢・・・喧嘩強すぎます。
そして香坂の弟が、小田切に交際を申し込んだ篠田だと判明します。やっぱりただの人がよい篠田さんじゃなかったです。26年前、父親が無差別毒ガス事件をおこし、その子供が篠田。すでに離婚していたので香坂は母方に引き取られていましたが、篠田は児童養護施設で育つことになります。そこで理不尽な扱いをうけてました。
水島は悪人を殺すことで人を救い、救われた人(北見とか)は水島に協力していたんです。
ただその水島はだれかに銃で撃たれて病院に入院してます。そんな最中、加賀見が危険人物で察知されます。次回最終回で加賀美は水島に決着をつけるのでしょうか?
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絶対零度・第10話あらすじ・ネタバレ
東京サミットを狙ったテロは未然に防げたが、しかしその最中にテロに関与していると思われた香坂(水野美紀)が射殺される。
井沢は、怒りに震えている。香坂を殺した犯人を追って、井沢がSATと山内を倒してしまう。どうにも止められないと判断した山内は、井沢を射殺しようとするが、もう1人井沢を射殺しようとした男に気づいた。それは門田だった。
門田は曽根崎に命じられた。井沢は曽根崎を探しにいく。
井沢は曽根崎に怒りをぶつける!
「なぜだ?なぜ殺した?香坂朱里を!」死神のような井沢。井沢は曽根崎をボコボコにする。そして殺しそうになっている井沢を山内が止める。
山内は井沢を射殺しようとするが、銃を曽根崎に向け、「あなたを逮捕する、門田が自供した。あなたは門田に井沢を殺すよう指示した。」
曽根崎「井沢、おまえのことがヘドが出るぐらい嫌いだったよ、お前に俺は殺せない」と山内が曽根崎の拳銃を跳ね飛ばした。井沢はその怒りを山内にぶつけ、井沢は山内を絞め殺そうとしていた。。。
泣いている井沢。山内の前で大泣きしている井沢(香坂が死んだことをとても悲しんでいる井沢)
取り調べを受けている曽根崎
「もう終わりだ」そう思っていた。「だが、まだ終わってない、俺を対処したければ証拠をもってこい」取り調べを受けた曽根崎は、テロへの関与を完全に否定した。
ミハンは解散するが、その前にテロの首謀者を捕まえろ
警視庁の上層部は、すべての責任を死亡した香坂に押し付け、ミハンも解体の危機に。
ミハンルームにガサ入れが入り、取り調べを受ける面々。
山内、「テロはまだ終わってません、首謀者の目的はまだ終わってない。ただミハンならその首謀者を止めることができる」
ミハンが解散するまでの猶予ができた。
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小田切の交際相手・篠田が撃たれる
小田切に交際相手・篠田(高杉真宙)が何者かに撃たれるという事件が起きる。篠田は一命を取り留める。
篠田が持っていた写真と小田切が篠田からもらった写真をみると同じ男性の写真が写り込んでいた。
それは今回のテロに関わっていたクラッカーの諏訪樹生(松尾諭)だった。諏訪と真犯人は共謀している可能性がある。
井沢は、「彼女の死を無駄にするわけにはいかない」「真犯人を捕まえるよ、僕たちの手で」
そして、「加賀美さん、そろそ話してもらえませんか。あなたの知っていること。加賀見さんは北見に1人で会いにいっていた。それは北見に聞きたいことがあったからだ。香坂さんの弟について。あなたは真犯人に気づいてしまった。
加賀見は、香坂の弟を水島歩、そしてそれは篠田だった
犯人は、水島歩。
26年前の神経ガス事件で水島歩を助けたのは加賀美だった。彼を引き取る親戚はいなかった。そして児童養護施設に入ることになった。大量殺人の犯人の息子で周囲の大人たちから腫物扱いだった。それは。他の子どもたちにも敏感に伝わって歩はいじめられていた。
加賀美は定期的に会いに行っていた。しかし彼8歳のとき加賀美はアメリカに渡った。自分のキャリアを優先した。日本に戻って彼に会ったが、彼は人の悪意にまみれて心を閉ざしていた。
加賀見は自分の研究の話を歩にした。そして自分の作業場へ連れていった。このミハンシステムが完成すれば犯罪はなくなるんだ。
しばらくしてある日作業場にいくとプログラミングが盗まれていた。そして彼は失踪していた。彼に関するデータもない。
水島は失踪していた。しかし篠田の周りで殺人事件が!
彼が失踪した後、不審な死をとげた人が2人いた。
1人目は、大迫、児童養護施設の所長だが、施設にいる男の子に性的虐待をしていた。それからしばらしてミハンはじきだした危険人物が失踪していることがわかった。危険人物が死んで救われたのは、小宮山栄一、過去に町田の秘書もしている。
北見と一緒に小宮山も水島歩の、協力者だった。
小宮山栄一は、錦糸町で副島悟という男と接触していた。副島は企業のデータを盗んでいた。
山内と小田切は水島歩がいた児童養護施設へいく、その施設には水島が失踪する前から働いていた職員・影山がいた。
山内は「大迫が事故でなくなられましたよね?それについて何か知ってませんか?」
影山は「大迫はとんでもない悪党でした。この施設には複雑な事情をかかえて行き場のない子供がきます。あの男はとんでもないことをしていた。少年たちに睡眠薬を処方し、そして性的虐待を繰り返していた。」
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水島は悪党から人を救っていた
少年たちは、告発したら自分たちがいく場所がないから黙っていた。
そして死んだとき、少年たちはみんな安堵し喜んだ。
水島は、「産まれて初めてです。人に喜ばれたのは。」と涙していた。大迫が死んで多くの子どもが助かった。
水島は諏訪樹生と接点があった。テロ計画でクラッカーが必要だった。水島は悪人から人を救っていた。そして救われた人間は水島に協力する。すべての人間関係は殺人でつながっていた。
テロがおきれば防衛関連の株があがる。諏訪はテロを仕掛けるまえに株をたくさん買っていた。
諏訪が架空名義で株を買っているその住所周辺に諏訪が映り込んでいた。そして加賀美は諏訪の歩容認証データをとり、彼の行動範囲を調べた。
諏訪が殺されていた。水島歩が犯人
諏訪は北区赤羽周辺を歩いていた。テロ後、偽造カードで入った形跡のあるビルがあった。
電気をつけると、諏訪樹生の遺体があった。ナイフで心臓を刺されている。
犯人は、水島歩
水島は犯罪を憎んでいる。しかしちょっとおかしい。パソコンがない。
箱の中にあったのは拳銃と黒ジャンパー
なるほど。ここは諏訪のアジトじゃなかった。水島のアジトだ。
僕たちはとんでもないことを見落としていた。
諏訪と水島はお互いに顔を知らなかったはず。ネット上だけの関係。諏訪が写真に写りこんでいたのは、小田切をさぐっていたんじゃない。水島歩を探っていた。
水島の正体は、篠田だったんだ。ミハンを探るために小田切のそばにいた。
加賀見が危険人物で探知される!
加賀見さん、篠田ことを詳しく調べてくれますか?加賀美さん?
携帯の電源を切っていた。
ミハンが、危険人物として加賀美を検知!!
加賀美が行ったのは篠田の病院だ!加賀美は、水島歩にミハンシステムを教え、殺人鬼を作ってしまった。加賀美がミハンを志願したのも水島の命を自らの手で葬るため。
加賀見「私は警察官失格、犯罪がすべて狂わす。僕が殺した。」
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最終回に向けた、過去からの話と将来へ続く話
第1話から第8話までに過去から続いている話と劇中に将来に発生すると思われるシーンが放送されました。明らかになってきました。
- 冤罪の口封じのために自分の最愛の妻と娘が、惨殺されたことを知った井沢(沢村一樹)は、警視庁次長・町田博隆(中村育二)が、自らの保身のため、口封じのための井沢の家族を殺害を指示していた黒幕だったと知る。
- 井沢の妻、娘を殺した実行犯は服役中の、宇佐美(奥野瑛太)。
- この宇佐野に香坂(ミハンの責任者)が面会していた。井沢は香坂に何故宇佐美と会っていたか聞くが香坂は離さない。
- 町田が釈放され、遺体で見つかった。
- 井沢の元に差出人不明で妻と娘を殺害したナイフが送られてきた。服役中の宇佐美は送ることはできない。犯人は別にいる。
- 香坂の父親は26年前、映画館で無差別毒ガス事件を犯していた。
- 加賀美は香坂の父親が犯した現場にいた。そこで何か犯罪をしている?
- 町田は、伊沢に宇佐美が到着したときにすでに井沢の妻・娘は殺されていたと伝える。真犯人は別にいる
2. 1/20 59日後、小田切唯が取り調べを受けている。自分のせいで香坂が死んだ 第8話
3. 1/27 29日後、加賀美の背後に北見がいる!北見は加賀美の過去を知っている。
4. 門田が血だらけで何かから逃げている。そこに吉岡がいる。
5.34日後、小田切に「付き合ってほしい」と告白した篠田が雑居ビルの間で倒れているのが見つかる。第9話
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絶対零度~未然犯罪潜入捜査~ Season4相関図
フジテレビの公式サイトにある相関図です。
【小話】なぜ絶対零度が最初につくのか?その意味は?
まず”絶対零度”についてコトバンクからの引用です。
考えられる最低の温度で、絶対温度の0K(摂氏温度の零下273.15℃)のこと。 統計力学から、気体分子の運動エネルギーは気体分子の速さの2乗に比例する量である。 したがって、絶対零度とは、気体の運動エネルギーがゼロの状態であり、気体分子の運動速度もゼロのとき、すなわち気体分子の存在しない温度として定義される。
絶対零度(ぜったいれいど)とは – コトバンク
要は、これ以上冷たくならない温度のことであり、それはいまマイナス273.15度なのですね。まったく想像がつきません。
地球上で一番寒いのは南極のマイナス97.8度だそうです。今日の東京の温度は8度です。(全く関係ありませんが)
『絶対零度』とつくには、最初のSeason1がコールド・ケースという未解決事件を紐解いていくストーリーだったからなのです。
「どんな事件でも凍ることはない、未解決のまま終わらせない」という意味でつけたそうです。
Season3,4は、未解決事件ではなく、未然に犯罪する捜査班ですので、意味合いは変わったかもしれませんが、「どんな事件でも凍ることはない」というのは、井沢の家族が惨殺される過去事件のことを指しているのかもしれないですね。
絶対零度・第10話感想
お芋たべている少年と篠田が同一人物にみえなかったです(笑)
でも同じ家族なのに香坂朱里は法務省のエリート、篠田は殺人者になってしまう。こんな過酷な事実を朱里は抱えたまま死んでしまいました。井沢ははげしい怒りと悲しみをぶつけてましたね。途中で正気に戻ったので安心しましたが、怖かったです。。
次はいよいよ最終回です。篠田ははたして実の姉朱里を殺したのでしょうか?加賀美は篠田を殺して自分も死んでしまうのか?
加賀美の覚悟は相当なものだと思います。
小田切(本田翼)も衝撃ですね。。あんなに好青年だった篠田が実は殺人をおかしていたとは!だけど篠田が小田切に対する気持ちは嘘ではなかった思います!
最終回は小田切と篠田が再会するのでしょうか。楽しみですね。本当7話ぐらいから急激に話がクライマックスへ変わっていって、ついていくのがやっとでしたが、それも来週が最終回です。
最終回のあらすじをまとめた記事です。
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