【全身刑事・感想】内藤剛志さん新シリーズ名瀬(なぜ)刑事に?

単発スペシャル

2020年2月2日テレビ朝日系列【全身刑事】が放送されました。

この記事はネタバレになります。

いやいや、まったく新しい刑事ドラマでした。クイズ王の管理官と備品管理室の名瀬刑事とのやりとりは、テンポがよく楽しかったです。

膝を叩いてから回答する海東刑事ですが、キャリア組ですが、正義感が強い刑事でした。

あと役者名が最初はあれ?って思うだけで気づかなかったのですが、結構ダジャレが入ってました。

内藤さん扮する名瀬裕太郎の名瀬は『何故言うたろう』

クイズ王の海東隼人は、『回答速人』

名瀬の娘役の名瀬菜乃花『何故なのか?』

被害者の九条佑香(鳥居かほり)『苦情言うか』

他の方も同じような感じです。

内藤さんといえば、「正義」「強い」という言葉が、これほどまでにマッチする人はいないと思います。

2月1日は内藤さんの代表作『警視庁・捜査一課長』の大岩純一捜査一課長の1回目の放送がありました。2012年放送でしたので、8年前ですね。よろしければネタバレ記事は下記になります。

 

内藤さんに親近感がわくのは、キャリア組ではなく、”下から這い上がってきた刑事”役が多いからなのですよね。やっぱり苦労している人は違う!今回も現場で戦う刑事でした。

あくまでもドラマの世界です(笑)

内藤剛志さんの代表作として下記の3つがありますが、3つとも内藤さんは上から目線の刑事ではなく、現場を大事にする刑事なのですよ。

 

警視庁捜査一課長 大岩純一

科捜研の女 土門薫

新十津川警部シリーズ 十津川省三

 

今回のドラマの刑事はバリバリの現場刑事でしたが、取り調べ中にたくさんの質問するところはいままでにない刑事ドラマでした。

威圧的に質問するのではなく、相手を理解するためにわかるまで質問するような、あたらしい取り調べのシーンでした。

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全身刑事・あらすじ(ネタバレあり)

 

 学生時代、”伝説のクイズ王”として鳴らし、歴代トップの成績で警察庁に入った海東隼人(笠松将)は、その雑学知識を事件捜査になかなか応用できず、修行のために神奈川県警へ出向。

 

そんな海東が神奈川県警に来て初めての殺人事件が発生し、県警捜査一課の紋田伊代(中山忍)とともに臨場する。

 

 被害者は輸入雑貨販売会社の経営者・九条佑香(鳥居かほり)で、ハンマーで後頭部を殴打され殺害されたようだった。強盗事件ではない。

 

凶器のハンマーは、消防士が人命救助の際に用いるものと判明。遺体の両手親指の先に、7色のクレヨンらしき塗料がまだらに付着していたのが謎だった。

この1か月で洋服やブランド品を大量に売っていた。督促状もあり、資金繰りが大変んだった様子。

 被害者の通話記録から、佑香が度々、電話でクレームをつけていた消防士・佐村依宏(尾美としのり)の存在が浮上する。

佐村は捨て身の人命救助で幾度も表彰を受けてきた“伝説の消防士”とよばれる男だったが、消防署の近くに住んでいた佑香は「訓練の声がうるさい」などと、度々、彼に文句をつけていたという。しかも、どうやら佐村はハンマーを失くした様子。

怪しんだ海東は、ためらうことなく佐村を連行する。

 ところが直後、海東は捜査本部を置いた山手中央署の署長・羽倉樫弥(古田新太)に呼び出され、ベテラン刑事を捜査に加えると告げられる。

備品管理課・名瀬裕太郎が管理官とバディを組む

 

 

 

 

 

現れたのは、総務課の備品管理課・名瀬裕太郎(内藤剛志)。海東は備品管理係に何を教われというのかと反発するが、羽倉によると名瀬は1年間の休職を経て備品管理課に異動するまで、人生のほとんどを刑事として過ごしてきた男。

 

つまり頭のてっぺんからつま先まで“全身そのものが刑事”といっても過言ではない人間だというのだ。

 仕方なく、その”全身刑事”名瀬とともに佐村の取り調べを行うことにした海東。

 

だが、名瀬は佐村を取り調べる海東に対し、「なぜお前はそう思うのか?」「なぜそれで佐村の犯行になるのか?」など、「なぜ?」「なぜ?」を連発。しかも、佐村は何を問われても黙秘を貫きとおすばかりで、海東はすっかりペースを乱されてしまう…。

佐村の所持品にスマホがなかった。

佐村は夜通しカレーを作っていた?

名瀬「何故あなたは消防士を続けてきた?」

佐村「黙秘する」

名瀬「俺が一番この世で嫌いな言葉だ」

供述を引き出せないまま、消防署にいく海東と名瀬。

佐村の部下・円城萌恵(三津谷葉子)や樋本香緒里(中村ゆりか)らの証言で、事件当夜、佐村は夜通し秘伝のカレーを煮込んでいたことがわかる。しかし、なぜ佐村はカレーを煮込んでいたという自らのアリバイを黙っているのか?

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被害者の九条佑香は資金繰りが苦しかった

 

 

 

 

 

九条佑香はは何故クレーマーになったのか?

近所の小火に消防隊が到着するのが遅かったのが原因だった。出火原因は不審火、犯人はまだ捕まってない。

名瀬「何故3か月前に放火があった?」

海東「3か月前から資金繰りが苦しかった。会社が傾いたのと同時にクレームがはじまった。ぼやは最近まで続いていたがこの1か月はぼやが止まった。1か月前は被害者が洋服などをすべて売った時期と重なる」

消防署の前で、3年前ストーカーで名瀬が逮捕した、長間鷲男がいた。

「今日の消防署」というタイトルで動画を公開していた。

被害者のパソコンから消防署の練習場面が出てきた。佐村がパワハラをしていると思われる映像がでてきた。

再び佐村の取り調べを行う。

「九条佑香からパワハラしていたのを脅されていたんじゃないか?」

佐村は黙秘する。

樋本香緒里のアリバイがなかった

樋本香緒里に九条が亡くなったときのアリバイを聞くと「具合が悪かったから自宅で休んでいた。」と回答した。

あなたを狙った盗撮動画があった。そこには佐村からパワハラされている動画があったが?と海東が訪ねるが、「人によってとらえ方が違うかもしれないが、私はパワハラだと思ってない。」と答えた。

名瀬は香緒里にスマホを見せてくれ!というが「家に忘れた」と言った。「持ってないんじゃないか?」と聞くが答えない。

樋本香緒里が取り調べを受ける。

何故、消防士になったか?海東がきく。

「父と前妻の間に生まれて、新しい母になつかず、よく前のお母さん家に泊まった。しかしある日火事が発生し、私は消防士に救われた。」

「私は、先に煙、焦げた臭いに気づいたのにそれを早くに母親に伝えなかったのが原因」だと自分を責めていた。

佐村は九条が亡くなった日、署から抜け出していた

ベンチの下に佐村の携帯が隠してあった。佐村は、香緒里が毎日自主的にトレーニングする姿を身に来ていた。

九条が亡くなった日、佐村の携帯に「大事なものを見せたいので展望公園まできてほしい」とメールがきていた。

20年前、火事の中から香緒里を助けたのは佐村だった。

香緒里の母親・鈴香と佐村は付き合っていた。だから鈴香のカレーの味を知ることができた。

28歳のとき、佐村の勤めていた消防署は伊勢佐木署だった。99年12月4日、香織の小学校で消防訓練と炊き出しがあった。佐村ら隊員たちに秘伝のカレーをふるまっていた。

食べない香緒里に佐村が「何故たべないの?」と聞くと「お母さんじゃなきゃ嫌だ」食べてみたら「お母さんのカレーだ」喜ぶ香緒里

佐村はお母さんからの伝言を伝える。「なんでもごはんたべてね」

それから香緒里は新しい母親がつくるカレーも食べるようになった。

香緒里が20年前書いたクレヨンで書いた賞状がなくなった

香緒里は、20年前、カレーを作ってくれた消防士に、クレヨンで書かれた表彰状を書いて送っていた。それは佐村だった。佐村は自宅に大事に飾っていた。また、佐村は香緒里を陰から見守ってきた。

しかし佑香が殺される前に空き巣に入られ、その賞状がなくなっていた。

名瀬の奥さんが亡くなるシーン

 

 

 

 

 

 

名瀬は1年休職していたのは、奥さんが亡くなられてその身辺整理が理由だった。

亡くなるときに「お前、本当は何になりたかったんだ?」

娘の菜乃花「小説家だよ。」

郁乃(名瀬の奥さん)は、時間があるときに少しずつ書き留めていた。

名瀬「何故言ってくれなかったんだ。」

郁乃「私はあなたのラブレター読んで、あなたの文才に嫉妬した。だから小説家を諦めてあなたと結婚したの。」

「刑事、辞めないでね。」

菜乃香「刑事辞めないでってお母さん言ってたのに、備品管理係。お父さん、お母さんの約束やぶって、それで本当にいいの?」

ストーカー長間が死亡していた

香緒里は、佐村から訓練のためにハンマーを借りていた。しかしあるときハンマーとスマホがなくなっていて九条から手紙が入っていた。

深夜0時前に九条の家へ行ったときに、外出先から戻ってきた隊長をみた。辺りを歩いていると九条の遺体を発見した。遺体の傍にはハンマーがあった。

車がすぐにきたので逃げた。隊長も私も嵌められんです!と香緒里は訴える。

ハンマーを貸していた2人のやりとりを見ていたのは誰か、ストーカーしていた長間だとし、海東と名瀬は長間の自宅に行ったが、長間は死んでいた。

クレヨンで書かれた表彰状は長間の自宅から見つからなかった。

長間を毒殺したのは香緒里のまま母

香緒里の自宅を家宅捜査する。死亡推定時刻目撃されていたのは妻、樋本佳奈だった。

長間は何度も樋本家に脅しにきていた。

結局私は香織の母親になれなかった。母親だと認めてくれなかった。

こんな私でもあの子を守ってあげられると思った。

何故いままで捨てずに持っていたのですか?これを書いていたときの香りの顔を思い出すと捨てられなかった・・・・

悲しい事件だった。

名瀬は佐村に「伝説の消防士復活だな。なぜ続けるんだ?」と聞くと

「俺が他人の役に立てるのはこれしかない」

終わり

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全身刑事・登場人物

 

 

 

 

名瀬裕太郎(内藤剛志)

 

 

 

 

海東隼人(笠松 将)

 

 

 

 

 

名瀬菜乃花(久松郁実)

 

 

 

 

 

甲斐節子(小倉優香)

 

       ・ 

 

 

 

佐村依宏(尾美としのり)

 

 

 

 

 

樋本香緒里(中村ゆりか)

 

 

 

 

 

九条佑香(鳥居かほり)

 

 

 

 

長間鷲男(六角慎司)

 

 

 

 

円城萌恵(三津谷葉子)

 

 

 

 

樋本鴨太郎(冨家規政)

 

 

 

 

樋本佳奈(宮田早苗)

 

 

 

 

名瀬郁乃(堀内敬子)

 

 

 

 

紋田伊代(中山 忍)

 

 

 

 

羽倉樫弥(古田新太)

感想・まとめ

全身刑事のストーリーは、20年前の火事で消防士佐村が助けた子供が、消防訓練生として佐村の元で訓練を必死に受ける香緒里が事件に巻き込まれる話でした。

その間には名瀬が1年お休みしていた奥さんとの死別の場面もあり、名瀬が全身刑事といわれる所以が随所随所にでてきました。

まだ新作シリーズなので見慣れないところもありましたが、クイズ王が出てきたりしてまったく飽きることはなかったです。

内藤さんの新しい刑事シリーズになるといいですね。また2時間ドラマの続編を見られることを期待します。

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