2020年9月3日(木)第8話のあらすじとネタバレになります。
荒神の奥さんが末期がんでした。鎮静治療のこと、初めて知りました。。。病院ではなく在宅で迎える最期は家族も患者も医師も調剤師もチームになって闘うんですね。。
前回、第7話のあらすじと感想はこちらになります。
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アンサング・シンデレラ第8話・あらすじ・ねたばれ
葵みどり(石原さとみ)たちが“調剤の魔術師”と称える荒神寛治(でんでん)が、マジックの勉強するためにという理由で休暇を取る事になった。手品を練習するためと言う販田聡子(真矢ミキ)に、みどりたちは納得出来ない。ただでさえ忙しい薬剤部に人員の余裕はないのだ。
販田は荒神の仕事は自分が兼務すると言うが、薬剤部から一名・2週間を調剤薬局の研修に出す事になったとも伝える。みどりが名乗り出るが、刈谷奈緒子(桜井ユキ)は猛反対。その調剤薬局は在宅医療に特化しており、みどりは以前から関心があった。
だが、みどりの代わりに瀬野章吾(田中圭)が薬剤部に張り付き、救急センターへは必要な時に行くよう販田は手配していた。
みどりは『笹の葉薬局』調剤薬局の研修へ
みどりが研修するのは在宅医療に特化した『笹の葉薬局』。みどりが笹の葉薬局を探していると小野塚綾(成田凌)に声をかけられる。小野塚も在宅医療を学ぶよう『ナカノドラッグ』の店長に指示されていた。二人が薬局を見つけると、店から代表の仁科敦夫(東根作寿英)が飛び出して来て、挨拶もそこそこに二人を患者の家へと連れて行く。
仁科は様々な患者の家を回りながら、みどりたちに仕事を説明。高齢者の患者が多いため、仁科たちは薬の管理の他に、食べ物や副作用のチェックなども行っていた。
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末期がん患者の自宅は荒神の妻だった
そんな時、末期がん患者の家へ行ったみどりたちを荒神が出迎える。患者は荒神の妻、泰子(大塚良重)だった。あと数日の命かもしれない。。。
9月19日、あと2日で結婚記念日だった。毎年この日はお祝いしてマジックを見せるのが恒例になった。今年は銀婚式だった。
みどりと小野塚が見守ることになった。
痛みがひどくなっているため、「鎮静治療」を切り替えようとするが、それは、しゃべれなくなって意思疎通ができなくなるため、重い決断となる。
アレルギー性鼻炎の服薬指導
一方、相原くるみ(西野七瀬)はアレルギー性鼻炎の増田航平(田中幸太朗)に服薬指導。処方したばかりなのに薬がもうない!?くるみは服薬量が多い事が気になるが、増田は意に介さず帰ってしまう。そんなやり取りを見ていた瀬野は、航平と一緒に来ていた息子の翔太(川原瑛都)が目を掻いていたのが気になった。
瀬野はくるみにお産のため入院している母親に詳しい状況を確認するよう指示した。
そんな中、増田がまた薬をもらうために来院しに来た。やはりペースが激しかった。それは息子にもその薬を飲ませていたのが原因だった。
くるみはステロイドが含まれているため副作用が危険だとくるみは説明するが納得しない。そこに瀬野が現れる。
「ステロイドは成長ホルモンに影響があるのは10年前にわかり、後悔した母親を何度もみてきてます」
くるみは小児科で見てもらうよう促す。
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鎮静治療が始めるまえに荒神は決断する。。。
荒神は結婚記念日が明日に迫るなか、鎮静治療に切り替えようとしたが、やはり荒神は明日マジックを見せてからにすると決断する。
みどりは荒神の自宅にいく。そこに小野塚もやってくる。荒神は自分の判断があっていたか不安がっていた。翠も小野塚も明日の手品を手伝うことにした。
そして翌日マジックショーが開こうとする。
しかし、康子さんが、激痛でもがく。。。
荒神は鎮静に切り替えるよう伝える。もう安心して楽になってほしい。。。。
鎮静後、荒神はマジックを披露し無事に銀婚式を迎えた。
小野塚は初めて患者の家族にお礼を言われた。何かを決意した。。
瀬野が血を出して倒れた。。。。
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アンサング・シンデレラ・相関図
アンサング・シンデレラ・キャスト紹介
メインキャストの紹介になります。
葵みどり … 石原さとみ
- 萬津総合病院薬剤部のキャリア8年目の薬剤師。みどりは「薬は患者の今後の生活につながるからこそ、その人自身を知る必要がある。それが、薬剤師にとって何より大切だ」という信念を持っている。1人でも多くの患者を救いたいと思っているが、ついつい患者に深入りして時間をかけてしまい、他の薬剤師からはもっと効率的に仕事をすべきだと叱られることも。だが、すべては患者の“当たり前の毎日”を取り戻すため-。患者一人一人と真摯(しんし)に向き合っていく。
相原くるみ … 西野七瀬
- 萬津総合病院薬剤部の新人薬剤師。「医者は無理そうだけど、薬剤師なら自分でもできそうだし、医者ほど責任は生じないだろう」という消極的な理由で薬剤師の道を選んだが、時に医師とぶつかりながらも患者のために懸命に働く姿みどりを近くで見るうちに、仕事に対する意識が変わっていく。
刈谷奈緒子 … 桜井ユキ
- 萬津総合病院薬剤部主任。調剤のプロ中のプロ。作業効率を重んじ、無駄話もせず、淡々と仕事を進めるタイプの病院薬剤師。つい患者に深入りして時間をかけてしまうみどりとは対照的な仕事スタイル。みどりに対し「仕事が遅い!」と咤(しった)することもしばしばだが、患者を救いたいという根底の思いは同じ。
羽倉龍之介 … 井之脇 海
- 萬津総合病院薬剤部。キャリア3年目の若手薬剤師。萬津総合病院薬剤部のムードメーカー。その明るい笑顔の裏には、薬剤部のメンバーも知らない顔を持っている。
販田聡子 … 真矢ミキ
- 萬津総合病院薬剤部部長。部下に気を遣う上司として、新人の相原くるみに対しても細心の注意を払って優しく接する。ハラスメントに敏感な現代を象徴する上司像の販田だが、ただ単に優しいだけではなく、ある種のズルさや計算高さも併せ持つ。
瀬野章吾 … 田中 圭
萬津総合病院薬剤部副部長。いつもぶっきらぼうで愛想の無い人間にみえるが、実際の心根は優しく、誰よりも患者思い。みどりに対し冷たい態度を示すこともしばしばだが、患者と真摯(しんし)に向き合うみどりのことを心の中では認めている。
小野塚綾・・・成田凌
当初、清原翔さんが出演予定でしたが、療養中のため成田凌さんになりましたよね。ただどういったバックグランドかはまだわかりません。
葵の良き話し相手のような気がします。
アンサング・シンデレラ第8話感想
在宅医療は家族も大変ですね。。。だけど家で最後を迎えたい気持ちもわかるな。。。
終末期にどのようにするか、きっと考えるときがくると思うけど、そのときはちゃんと意識があるかどうか、色々考えさせられました。
薬剤師の仕事は本当多岐に及びますね。。タフでなければできない仕事だと思います。毎回放送みてそう思います。
瀬野が最後血を吐いて倒れてしまいました。。。。とても重病な病気ではないでしょうか。。。
次回第9話のあらすじはこちらになります。
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