2022年3月31日『となりのチカラ』最終回(第9話)のあらすじとネタバレ、感想になります。
このドラマは、主人公・中越チカラを松本潤さんが演じます。思いやりと人間愛は人一倍、しかし何やっても中途半端な男ですが、困っている人を見ると気になってしまい、声をかけるかどうか悩みぬいたあげく、結局いつも声をかけ、他人の問題に突っ込んでしまう。社会派ホームコメディです。松本潤さんと初共演になる上戸彩さんが妻役です。
個性強めで謎多めなマンション住人たちとのアンサンブルも見どころです。
第8話のあらすじはこちらです。
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 | ||
11.5% | 10.7% | 8.7% | 8.9% | 8.2% | 7.9% | 8.6% | 8.4% |
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となりのチカラドラマ最終回(第9話)あらすじ
マンション内で火事が起きたとの連絡が入り、表に避難した中越チカラ(松本潤)たち。幸いボヤで済むが、管理人の星譲(浅野和之)によると、どうやら火元となった603号室の住人・小日向(藤本隆宏)は自分で火をつけたとのこと…。
いつもなら真っ先に603号室を訪ねてもおかしくないはずのチカラだったが、これまでいろいろなことに首を突っ込みすぎていたことへの反省から、もう余計なおせっかいはしないと宣言。やがて、これまでのボヤや水漏れなどは、すべて小日向が自ら命を絶とうとしていたことが原因だったとわかる。
チカラは以前、小日向と会っていたことを思い出し、勢いで手紙を書く。手紙を読んだ小日向はチカラを部屋に入れる。チカラは小日向の背中をみて母親を亡くしたときの自分の父親に似ていたことを思い出す。チカラの父親は自殺していた。
実は小日向は奥さんと貯めたお金でマンションに引っ越す日、心筋梗塞で亡くなってしまっていた。幸せそうな住人をみて意地悪したくなったと話す。
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住人たちのチカラに・・・
一方、仕事も見つからず在留資格も切れてしまうマリア(ソニン)はベトナムに帰ることを決意。マリアに密かに思いを寄せる上条知樹(清水尋也)は何も告げられずにいたが、、チカラはしっかりと思いを伝えるようアドバイスする。そしてお別れの日、チカラは上条に「マリアは君の明かりだよ」と伝える。上条は片膝をつき「僕と結婚してください」と指輪を見せる。マリアは「イエス!」と返事すると上条は笑う。
そして祖母の清江(風吹ジュン)が施設に入り寂しさを抱える託也(長尾謙杜)、
夫の学(小澤征悦)の元を去った達代(映美くらら)は離婚届けをもって学を訪ねる。チカラは暴力は敗北だと伝える。学は好美が好きだったぬいぐるみを持たせる。
頼子は娘を呼び出し、これからは自分の考えを押し付けず、黙って見ていることにしたと伝え、✖をしたマスクをつける。
誰もが話を聞いてほしいだけで何も回答を求めてない。父親から言われた「俺たち大人は、よりよい世界を子供たちに残すこと。小さくても自分の出来ることをコツコツやるしかない。」
悩むことしかできない無力な自分達、これからも素敵な想い出を作っていこう。
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となりのチカラドラマキャスト紹介
メインキャストの紹介です。
中越チカラ(なかごし・ちから) 松本 潤
困っている人は放っておけないが、いざ手を差し伸べようとすると、あれこれ余計なことを考えて中腰になってしまったり、靴下が左右別になっていたり、ライターだが言葉が出てこず、物事を的確に表現できなかったりする。
とにかく中途半端な点を多く持つ主人公。
中越 灯(なかごし・あかり) 上戸 彩
木次 学(きつぎ・まなぶ) 小澤征悦
木次達代(きつぎ・たつよ) 映美くらら
マリア(まりあ) ソニン
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上条知樹(かみじょう・ともき) 清水尋也
寡黙で無表情。住民から見ると、冷たい殺し屋のような印象。
何か大きな背景を背負っていそうな男。
柏木託也(かしわぎ・たくや) 長尾謙杜(なにわ男子)
星 譲(ほし・ゆずる) 浅野和之
柏木清江(かしわぎ・きよえ) 風吹ジュン
となりのチカラドラマ最終回(第9話)感想
普段は1人で大丈夫ですけど、何かあったとき、話を聞いてくれる人がいたら心強いですよね。
何かの本で見たのですが、歳をとったとき必要な3つのKがあるらしく、お金・近所の付き合い・筋肉だそうです。一理あるなって思って(笑)
近所の付き合いは遠い親戚よりも隣の住人とは言ったものです。信頼関係を築くまでにはだいぶ時間がかかると思うし一筋縄ではいかないのですが、努力しないといけないかな・・・と思わせてくれるドラマでした。
自分に余裕がなければ相手のことなんて考えられないし、自分が一番かわいい・・・からこそ守ってあげないといけないのかもしれません。
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