『テセウスの船』第4話のネタバレ記事になります。
平成元年から再び2020年へ
心の姉、鈴が名前を藍に変えていて、顔も整形して生きていました。お腹に赤ちゃんがいました。夫は、音臼小学校の同級生だったみきおでした。そのみきおの母親が小学校の先生だったさつき先生でした。
心は、お父さん(文吾)に会いにいき、事件の詳細をききました。やはり事件は発生してました。
オレンジジュースではなく”はっと汁”に・・・・やはり未来ノートを拾ったのは犯人だった。
心は現在に戻ってきて由紀に会いにいきます。しかし由紀は覚えてなくて31年前の事件を知らべている記者になってました。
大切なものを次々になくしている心、果たして父親の無実を証明するためにどう動くでしょうか?
由紀がやっぱり心の代わりに動きます!すごい感動しました。
原作の最終回犯人ネタバレをまとめた記事になります。きっと知りたい情報があると思うので是非ご覧くださいね。
第3話のネタバレ記事は下記です。見逃してましたら是非ご覧ください。
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テセウスの船・第4話あらすじ
再び現代にタイムスリップした田村心(竹内涼真)を待ち受けていたのは、変わり果てた歴史だった。
父・文吾(鈴木亮平)は変わらず冤罪で囚われており、母・和子(榮倉奈々)と兄・慎吾(番家天嵩)は心中して亡くなっていた。
生き残った姉は行方知れず。自分が過去を変えたことで最悪の歴史に変わってしまったことに心は深く後悔する。
心は自分の部屋に戻る。未来はどうなった?由紀や未来が部屋にいない?
心の妻だった由紀は生きていた。再会する
最愛の妻だった由紀(上野樹里)が亡くなった歴史も変わっているのではと、心は一縷の望みを胸に由紀の実家を訪れ、由紀と遭遇する。
「家に御用ですか?」「何なんですか?」まったく心のことを覚えていない。
それどころか、31年前の事件の息子だとわかると録音機器にスイッチを入れる。
心は「もう何も話すことはありませんので。」と伝える。
俺の大切な人がまたこの世から消えた。
文吾に会い、事件のことを聞く心
拘置所の文吾と涙の再会を果たした。
心「俺のこと覚えてますか?」
文吾「心さん」
心「父さんって呼んでいいですか?1人させてしまってごめんなさい、ごめんなさい」
文吾「待っていたよ、心さんに会えるのを楽しみに」咳き込む
あの後、村のみんなで探したんだ。俺は未来に帰ったと思ったけどそうも言えないし。
それから、心がいなくなってすぐ金丸さんが死んだ。音臼岳の谷で死んだ、自殺で処理されたけど、自殺じゃない。俺を殺人犯にしないために証拠を探しにいくと言ったんだ」
その後、お楽しみ会を中止しようと思ったけどできなくて、事件は起こった。
飲み物は水道水以外は撤去したが、会場に用意された”はっと汁”に青酸カリが入っていた。
俺の家から青酸カリが発見された。
心「俺が余計なことしたばっかりに」
文吾「心さんだけは俺の無実を信じてくれるって思ったからいままで耐えられたんだ」
心「父さんの冤罪は俺が証明するから。」
文吾「それはもういいんだ、俺はもう再審請求するつもりない。ぜーんぶひっくり返すぐらいの証拠が見つかれない限り無理だそうだ。
この間、鈴が初めてきてくれた。お腹が大きかった。鈴は自分の人生を生きようとしていた。」
せきこむ父さん
「自分の人生を大事に生きてほしい。生きているうちに会えてよかった。元気があればなんでもできる。1,2,3だー!」
心は鈴(藍)に会ってびっくりする
「心だよね?」すずと心は再会する。
すずは、「少し顔を整形した。名前も変えた。村田藍というの」
心は藍に文吾の冤罪を晴らすことに協力して欲しいと言うが、藍は内縁の夫(安藤政信)との生活を邪魔しないで欲しいと拒む。
そこに、夫のみきおと母親だと名乗る木村さつきに出くわす。
自宅に寄るよう言われる。
みきおは、藍が介護士でリハビリで励してくれて、僕が生きているのは藍のおかげだと心に伝える
藍の家には音臼小の31年前の写真があった。すずと同級生だった加藤みきお君、それが藍のいまの夫だった。事件後、後遺症で下半身不随になってしまった。
木村さつき先生は、身寄りのないみきおをひきとって育てていた。
すずは「あの事件とは関係ない穏やかに生きている」と伝えるが、
心は、「父さんの無実を証明すれば、2人で本名で堂々と生きられるよ。田村鈴はもういない。心と会うのはこれで最後にする。」
音臼小学校事件被害者の集いが毎年開催されていた
心は由紀に会う。インターネットで「音臼小事件被害者の集いがあるのを知ったが今もやってますか?」心はいまも続いているのか確認したかった。
由紀は「もしかして田村さんその会にいくのですか?いまだに無実を信じているんですか?もう事件から31年です。佐野文吾氏は最高裁で死刑は確定している。」
心は「何か事情があって言えない人がいるかもしれない。」
由紀は、「冤罪の証拠をくれって被害者にお願いするのですか?佐野文吾氏をみんな憎んでいるんです。」と伝えるが、心の覚悟は強かった。
「俺は逃げたくないんです。いままで、うまくいかないことは父親のせいにしました。ある人がいってくれたんです。『俺の父親だから信じてみたい』父さんはずっと信じてくれたって言ってくれました。俺にとってはたった1人の父親だから。」
由紀は被害者の会のチラシを心に渡した。参加者の高齢化が進んでこれが最後になるとの事だった
由紀は最後に「きっと素敵な人なんですね、その「信じる」って言ってくださった方」
心は「俺の一番大切な人です。」それは由紀だった。
藍の部屋は盗撮されている。心は被害者の会にいくと鈴に伝えるが。。。
藍(鈴)がいた部屋は録画されている。見ている人は誰か?
被害者の集会に行くと心から藍に連絡があった。
反対する鈴だが、心は「父さんの無実が証明されれば、名前も顔も変えて好きでもない人と暮らす必要ない。父さん救えるのは僕たちだけなんだよ。」
と伝えるが鈴は「私の人生どうしてくれるの?」と電話をきる。
しかしその後思いなおし「父さんの事件、関わるのは最後にして」と被害者の会へ行くのをr表彰した鈴
盗撮していたのは木村さつきだった。すずの顔を真っ黒にする。
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被害者の会が開かれ、心は?
被害者の集いにきた心、そこに由紀がきた。「見逃したら後悔するなって思って。」
しかしそこに、鈴の姉の義理の母親がきていた。
もうあきらめるしか。。。姉の幸せをぶち壊すのは俺にはできない。
鈴に伝えるが、「行って、心、お父さんのために証言してくれた人みつけてね。お父さんが無実になれば、心も私もお父さんも笑って暮らせるようになる。今度は私たちが頑張る番、私のことは大丈夫」
しかし心は父さんから言われた「すずは自分の人生を生きようとしている」姉がもがいて苦しんだ手にいれた場所を壊すことはできない。姉が傷ついて苦しむのを辛いのは父親だからとあきらめる心
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由紀が心の代わりに被害者の会で目撃者を募る
由紀が壇上にあがる
「週刊実像の岸田です。音臼小学校の事件をずっと追ってます。それは大事なことが分かってないからです佐野文吾は無実を主張しつづけてます。彼は本当に犯人なのでしょうか?」
「佐野文吾氏について村の証言がある、とても誠実だった!家族想いの男だった」
裁判で明らかになってない事実がないと言い切れるでしょうか?彼の無実を信じて必死に戦っている人もいるのです!
「もし別の犯人がいるとしたら、佐野文吾氏と家族を悪夢から人生から救い出すべきではないでしょうか?」
「この回は今後もう開かれないと聞きました。当時は事情があって言えなかった真実があれば、ぜひ教えてください」
めっちゃ怒られちゃった。
「本当にほんとにありがとう。ありがとうございます」頭を下げる心
証言してくれる人が文吾の弁護士のところに手紙がきた。
「いまから、出てこられますか?」木村さつきからショートメッセージが。
「ウサギ並みのおバカさんね!あなたは!」
そこにはあの薄気味悪い絵が!犯人は木村さつき??
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登場人物
公式ページのこちらのぺージをご覧ください。
小話・テセウスの船の説明
さてドラマの冒頭に「テセウスの船」について下記の説明が流れますよね。
これは哲学の世界では有名な問題の1つのようです。
「英雄テセウスは船を持っていました。船は長い年月の中で帆、舵、船板などのあらゆる部品が朽ちてしまいます。そこで新しい部品と入れ替えるのですが、もし全ての部品が新しい物に完全に入れ替わった場合に、テセウスの船は部品を入れ替える前の船と同じであると言えるのでしょうか?」
私は中身が変わったなら、違うと思うのです。皆様はどう思いますか?
結構、すぐに回答ができない難しい問題ですよね。
このテセウスの船の問題は哲学者によって答えが異なるようで、「船としての機能が同じなら、同じ船だ」という機能を重視した意見もあれば、
「元の素材は一切使われていないのだから違う船だ」という素材を重視した意見もあります。
これはどちらも間違ってはいないようです。
人によってどちらが大事か?という問題です。
もう少し分かりやすい例えだと、たとえば『AKB48』というアイドルグループがおりますが、メンバーはどんどん卒業したりして中身は変わってますよね?
だけど『AKB48』の名前はかわりません。これと同じなような気がしませんか?
『AKB48』としての活動を重視するなら、メンバーはこだわらないと思うか?
それともメンバー(素材)が変われば、『AKB48』ではないと思うのか?
そうです、やっぱりそのもの(存在)によって考え方が変わるかと思います。
人によって価値観って違いますもんね。
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テセウスの船第4話・感想
文吾の31年後、60歳ぐらいだと思いますがすごい老けてましたよ。(ねたばれ記事に写真あり)
心のことを覚えてましたね。心が信じてくれるからいままで頑張ってこれたと言ってました。
31年も牢獄にいるなんて。。。
心は父親の無実を証明するために動きました。由紀が心の代わりに事件の事実を知って人を探します。被害者の会でそれを言うのはとても勇気がいったはずです。でもそれで新事実を証言してくれる人がでてきたようです。
木村さつきが怖いです。あの人が犯人なのでしょうか?青酸かりが家にあったのが見えましたがたしか彼女の家から青酸カリを持ち出したのは翼の彼女だったはず。青酸カリを入手できる人だったには違いないけど、犯人なのか??
第1話から第7話までの名場面シーンを纏めてみました。どれも感動の名場面です。これからクライマックスに向かいますが、ぜひ放送前に見ておくと盛り上がりますよ~。
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