2021年8月21日(土)『高槻彰良の推察』第3話のあらすじとネタバレになります。
このドラマは”異能”を持った准教授と”孤独”を抱えた少年の目線を通じて、”人とつながること”の大切さを描いたヒューマンミステリーです。
人の嘘が分かるようになってしまった大学生・深町尚哉を演じるのは神宮寺勇太さん、そして『民俗学Ⅱ』のイケメン准教授・高槻彰良を演じるのは伊野尾慧さんです。”異能”と”伊野尾”をかけたんでしょうか(笑)
第2話のあらすじとネタバレはこちらです。
見逃し配信はFODになります。2週間は無料になります。(新規ご加入の方)
スポンサーリンク
高槻彰良の推察第3話ネタバレ
村の洞窟の暗がりの中、古ぼけた祠に打ち付けられる金づち。獣のような雄叫びが洞窟内に響き渡り『全部鬼のせいだ!』その動画が配信されると村役場から高槻に調査依頼が入る。
早速高槻は、尚哉、瑠衣子ともに酒井市に入る。そこには鬼退治をした一族の末裔、鬼頭(久保酔吉)と、鬼頭の息子の妻・実和子(奥村佳恵)がいた。
洞窟から見つけた人骨は江戸時代のもので額の穴は鈍器で殴られた痕だった。江戸時代、鬼頭家では、六部という巡礼の僧侶の金品を奪うために殺害し財源を確保していた。
高槻は洞窟に入ったとき真新しい塚があることに気づく。それは正臣だった。正臣は自分が開発したゲームのために動画を撮ろうとして足を滑らせて亡くなってしまった。
高槻は洞窟に入り、梯子で岩をよじ登ろうとしたとき、鳥が襲ってきて岩から落ちてしまう。尚哉は高槻の背中に羽?のようなを見てしまう。尚哉の反応に気づいた佐々倉(吉沢悠)は尚哉を鋭くにらみつけ何も言うなと釘を刺される。
スポンサーリンク
高槻彰良の推察第3話あらすじ
ネットに上げられた1本の動画。何者かが、とある村の洞窟に入っていく。暗がりの中、古ぼけた祠に打ち付けられる金づち。次の瞬間、獣のような雄叫びが洞窟内に響き渡り、カメラが地面にたたき落とされる。動画には謎の声が残されていた。
『全部鬼のせいだ!』
高槻(伊野尾慧)の元に調査の依頼が入る。動画の洞窟がある村役場が、動画のせいで問い合わせが殺到して困っているのだ。尚哉(神宮寺勇太)に動画を見てもらった高槻は謎の声が歪んでいないことを知り喜ぶ。「この動画は本物なんだね!素晴らしい!」
さっそく、尚哉、瑠衣子(岡田結実)とともに村を訪れる高槻。そこにはかつて村を襲った鬼を退治したという伝説が遺されていた。役場の職員、山村肇(冨田佳輔)の案内で村を見てまわる中、洞窟で彼らが目にしたものは額に穴があいた髑髏だった。高槻は人骨のため警察を呼ぶ。
村には鬼を退治したという一族の末裔が住んでいた。毛皮を羽織り猟銃を手にした異様な姿の老人、鬼頭(久保酔吉)。そしてその後ろで無表情で赤子を抱いた鬼頭の息子の妻・実和子(奥村佳恵)。高槻たちは、実和子にいざなわれ鬼を守る家に足を踏み入れる。
スポンサーリンク
高槻の背中にあるものは?
村役場が高槻を呼んだのは、この村に人がくるように仕向けた嘘だった。しかし動画は鬼頭の長男・正臣じゃないか、彼は小さい頃、鬼をみたことがあると言う。瑠衣子は正臣の会社に行くが、半年前から消息不明だった。
警察の調べで額に穴が空いた骸骨は、人骨だった。江戸時代のもので額の穴は鈍器で殴られた痕だった。
正臣を探すために、高槻、尚哉、佐々倉(吉沢悠)は、再度酒井へ行く。
洞窟に入り、高槻は梯子で岩をよじ登ろうとしたとき、鳥が襲ってきて岩から落ちてしまう。尚哉は高槻の背中に羽?のようなを見てしまう。尚哉の反応に気づいた佐々倉(吉沢悠)は尚哉を鋭くにらみつけ何も言うなと釘を刺される。
鬼頭家で一泊することになり翌日、『鬼退治』に向かう高槻たち。
スポンサーリンク
崖から落ちた正臣
鬼神様は六部だった。六部とは巡礼の僧侶のことで、金品を持っていたために、あちこちの村で六部殺しが江戸時代では行われていた。鬼頭家は、”よそもの殺し”を村の代表で行っていた。そこで得た金品で財力はうるおい、村人にお金を貸していた。
高槻は洞窟に入ったときいくつもの塚がある中で、真新しい塚があることに気づいていた。それは正臣だった。鬼頭は自分が殺害したと自害しようとしたが、尚哉は、「うそだ!あなたは正臣さんを殺してない、死ぬ必要なんてない」嘘を見抜く。
正臣は自分が開発したゲームのために動画を撮ろうとして足を滑らせて亡くなってしまった。
鬼頭は、実和子が悲しまないように生きているように偽造した。
高槻はどんな悲しい現実でも目を背けてはだめだ。そうしないと自分で自分を呪い続けることになる。
スポンサーリンク
高槻彰良の推察・相関図
公式ホームページを引用してます。
高槻彰良(伊野尾慧)
青和大学文学部の准教授。
学校の怪談や都市伝説、地方の伝承などを扱う『民俗学』を専門にしている。『隣のハナシ』という様々な怪異現象や都市伝説を募ったサイトを運営しており、そこに持ち込まれる不思議な事件の解決に乗り出す。『怪異』に触れると理性が吹っ飛び、常識的な大人の対応ができなくなる残念な一面がある。見たものすべて一瞬で覚えられる完全記憶能力の持ち主。極度の方向音痴でもある。
深町尚哉(神宮寺勇太)
青和大学文学部の新入生。地味な服装で眼鏡姿。十歳の時に母方の実家の村で不思議な体験をした。依頼、他人が嘘をつくとその声が歪んで聞こえるようになり、嘘が見抜けるようになってしまった。そのことが尚哉を孤独に追いやることに。常にイヤホンをして人の声を遮断し、他人に対しては踏み込まず、踏み込ませない距離感で接する。たまたま受けた講義で高槻と知り合い、怪異事件の解決を手伝うことになる。
スポンサーリンク
生方瑠衣子(岡田結美)
高槻の研究室に所属する大学院生。研究第一の生活を送っているボサボサ頭の眼鏡っ子。ただし塾バイトの時は、綺麗目女子に変身する。頭脳明晰で心根も優しい高槻を尊敬している。根が明るく誰とでもすぐに仲良くなれる性格、実地調査(フィールドワーク)が得意で、助手として高槻の調査を手伝っている。
佐々倉健司(吉沢悠)
警視庁捜査一課の刑事。高槻の幼馴染。強面で老け顔、不器用な性格だが、内面は情に厚く、何かと高槻や尚哉の手助けをする。怪異にのめりこみすぎる高槻をある理由から心配しているが、ひとりの人間として尊重し見守っているナイト的な存在でもある。実は怖がりで幽霊など怪異が苦手なかわいい一面もある。
難波要一(須賀健太)
青和大学文学部の新入生。尚哉とは語学で同じ授業を受けている。一見チャラそうだが、実は大学デビューの根は真面目な青年。社交的で尚哉にもフレンドリーに接する。裏表のない性格のため一緒にいて声が歪むことがなく尚哉にとっては唯一といって良い大学で会話する相手。若干、おっちょこちょいなところがあるがそこはご愛敬。
佐々倉花江(和泉ちぬ)
健司の母。オシャレな古書店を経営している。健司と幼馴染の高槻のことをは幼少のころから知っており、面倒見の良い親のような存在になっている。古書店では食事も出している。得意料理は和食
谷村愛美(吉田あかり)
青和大学の一年生。高槻が担当する『民俗学Ⅱ」の講義を受講している。イマドキの女子大生で、イケメン高槻を『カオツヨ(顔が強い)』と目の保養にしている。
高槻彰良の推察第3話感想
高槻は今回も本物の怪異には遭遇しませんでしたが、鳥が現れて、目が青くなり崖から落下してしまったときはヒヤッとしました。背中にあったのは、白いシャツ越しなのではっきり分からなかったのですが、背中の右側と左側がうすら赤く映っていたので羽??じゃないかと思ったのですが。まだ分からないです。目が青くなって背中に何かがある、、、吸血鬼?モンスターなのか。
知らなかったのですが、『鬼』の由来は、「おぬ」→「おに」に変わった。いないものを鬼と呼ぶようになったそうです。鬼って本当にいたのか。。。
高槻彰良の推察は怪異現象にともなう色々な言い伝えも知ることができるので興味があります。
尚哉の身体に異変がでて倒れてしまいました。第4話のあらすじから、どうやら中耳炎になってしまい嘘が歪んで聞こえる能力がなくなってしまったようです。。。心配です。。
第4話のあらすじはこちらになります。
スポンサーリンク