2021年12月26日 最終回「青春はつづく」のあらすじとネタバレになります。
このドラマは、『日本資本主義の父』と呼ばれる渋沢栄一を吉沢亮さんが演じます。幕末、武蔵国(現在の埼玉県)の百姓の家に生まれた栄一は、蝦夷志士、徳川幕府幕臣を経て実業家に転身します。幕臣時代のパリ留学時に培った知識で、合本組織(株式会社)を立ち上げ、日本発の銀行「第一国立銀行」の設立に尽力、一見すると輝かしい経緯に見えますが、実はやることなすこと裏目に出てばかりだったという栄一の生涯を描くドラマになります
視聴率の推移はこのようになってます。(%) 初回20.0で、2013年の『八重の桜』以来、8年ぶりの大台だそうです。
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
20.0 | 16.9 | 16.7 | 15.5 | 16.2 | 15.5 | 14.2 | 15.3 |
第9話 | 第10話 | 第11話 | 第12話 | 第13話 | 第14話 | 第15話 | 第16話 |
14.5 | 13.9 | 14.1% | 13.4% | 13.9% | 15.5% | 15.3% | 14.6% |
第17話 | 第18話 | 第19話 | 第20話 | 第21話 | 第22話 | 第23話 | 第24話 |
14.2% | 14.2% | 13.6% | 14.6% | 16.5% | 14.7% | 11.1% | 14.3% |
第25話 | 第26話 | 第27話 | 第28話 | 第29話 | 第30話 | 第31話 | 第32話 |
12.0% | 12.7% | 12.6% | 13.8% | 13.1% | 13.0% | 14.0% | 12.9% |
第33話 | 第34話 | 第35話 | 第36話 | 第37話 | 第38話 | 第39話 | 第40話 |
11.9% | 14.4% | 12.9% | 12.2% | 12.0% | 12.6% | 11.9% |
相関図はこちらの記事をご覧ください。どんどん新しいキャストが発表になってますので随時更新していきます。
第40話のあらすじとネタバレはこちらになります。
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青天を衝け最終回あらすじ
老年になっても走り続ける栄一(吉沢 亮)は、ワシントンの軍縮会議に合わせて再び渡米し、移民問題など悪化した日米関係の改善に尽力する。
一方、栄一の後を継ぐ決心をした孫の敬三(笠松 将)は、銀行員となり、結婚し、経験を積むため渡英する。そんな最中、原敬総理が暗殺されてしまった。日本は欧米の提案を受け入れ軍縮したが、移民問題は議題に上がらなかった。その後も栄一は平和を訴える旅を続け帰国。
関東大震災が発生。明治時代から築き上げた会社や何もかもが燃えてしまった。篤二は飛鳥山の栄一のところへ、2人はお互いが無事であることに安心し、抱きあう。
周囲の心配をはねのけ救援の最前線に立った栄一は、内外の実業家に寄付を呼びかけ資金を集める。また中国の水害に対しても、自宅からラジオを通じて募金への協力を呼びかける。
一方、アメリカでは排日移民法が、上下両院を通過し日本人が排斥された。栄一の10年来の努力は無駄になってしまった。
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渋沢栄一、永眠
時代は昭和になる。中国で大水害が発生。栄一は救援物資を送ったが受け取りを拒否されてしまう。栄一はあきらめず、病床から中国への寄付を募るために自らの思いを伝えつづける。
「手を取り合いましょう。困っている人がいれば助け合いましょう。助け合うんだ!みんながうれしいのが一番。どうか切に切にお願い申し上げます」
募金はたくさん集まったが、満州事変が勃発し、募金は受け取ってもらえなかった。
昭和6年11月11日 渋沢栄一 永眠
敬三は、栄一の追悼式で、スピーチする。
「祖父はよく食べ、よくしゃべり、本当によくしゃべる。、偉人というより、血洗島で1人励む青年のようだった。全力で尽くしても、ほんの僅かしかかなわない。偉人という響きは祖父には似合わない。お疲れさん、よく励んだと渋沢栄一を思い出してほしい。」
敬三は栄一からの最後のメッセージを読み上げる。
「長い間お世話になりました。死んだあともみなさんの事業や健康をお守りするつもりですので、これからも他人行儀にしないでいただきますようお願いします」
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青天を衝け最終回感想
渋沢栄一は毎日平均15時間熱心に働いてたとりました。きっと丁寧に人に向き合っているから時間がいくらあっても足りなかったのでしょうね。
全力で色々なことを行ってもうまくいったのはほんの一握り。。チャレンジし続けた人生、周りにどう思われるかではなく、自分が何をしたいかで必死になっていたのが渋沢栄一だったんですね。継続は力なりとも言いますが、やっぱり続けられないですよ。
徳川慶喜公の下で働き、パリに行った栄一はすべてが運命だったんだろうな。と思います。神様は乗り越えられる試練しか与えない・・・。どこかで聞いたセリフですが、でも本当にそうだなって思いました。
このドラマで渋沢篤太夫だったときに、慶喜に「この一橋が一番になるのです!」と演説した姿が一番印象に残ってます。
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