2021年12月12日 第39話「栄一と戦争」のあらすじとネタバレになります。
このドラマは、『日本資本主義の父』と呼ばれる渋沢栄一を吉沢亮さんが演じます。幕末、武蔵国(現在の埼玉県)の百姓の家に生まれた栄一は、蝦夷志士、徳川幕府幕臣を経て実業家に転身します。幕臣時代のパリ留学時に培った知識で、合本組織(株式会社)を立ち上げ、日本発の銀行「第一国立銀行」の設立に尽力、一見すると輝かしい経緯に見えますが、実はやることなすこと裏目に出てばかりだったという栄一の生涯を描くドラマになります
視聴率の推移はこのようになってます。(%) 初回20.0で、2013年の『八重の桜』以来、8年ぶりの大台だそうです。
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
20.0 | 16.9 | 16.7 | 15.5 | 16.2 | 15.5 | 14.2 | 15.3 |
第9話 | 第10話 | 第11話 | 第12話 | 第13話 | 第14話 | 第15話 | 第16話 |
14.5 | 13.9 | 14.1% | 13.4% | 13.9% | 15.5% | 15.3% | 14.6% |
第17話 | 第18話 | 第19話 | 第20話 | 第21話 | 第22話 | 第23話 | 第24話 |
14.2% | 14.2% | 13.6% | 14.6% | 16.5% | 14.7% | 11.1% | 14.3% |
第25話 | 第26話 | 第27話 | 第28話 | 第29話 | 第30話 | 第31話 | 第32話 |
12.0% | 12.7% | 12.6% | 13.8% | 13.1% | 13.0% | 14.0% | 12.9% |
第33話 | 第34話 | 第35話 | 第36話 | 第37話 | 第38話 | 第39話 | 第40話 |
11.9% | 14.4% | 12.9% | 12.2% | 12.0% | 12.6% | 11.9% |
相関図はこちらの記事をご覧ください。どんどん新しいキャストが発表になってますので随時更新していきます。
第38話のあらすじとネタバレはこちらになります。
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青天を衝け第39話あらすじ
栄一(吉沢 亮)は、ホワイトハウスでルーズベルト大統領と会談。日本の軍事面のみが注目され、経済への評価がまだまだ低いことを痛感する。やがて、日露戦争が勃発。
財界の代表として戦争への協力を求められた栄一は、公債購入を呼びかける演説をするが、その直後に倒れてしまう。中耳炎は手術で治ったが衰弱が激しい。そして栄一は遺言を残し始める。
篤二に「あとは頼んだぞ、嫡男はお前だ。この家を頼んだぞ」篤二はあまりのプレッシャーに押し潰されそうになり「僕も逃げたい」そして慶喜を見るなり「日本を捨てるよりましだ」と言ってしまう。
栄一の見舞いに訪れた慶喜(草彅 剛)は、“生きてくれたら、自分のことは何でも話す”と、涙ながらに「死なないでくれ」語りかける。その後栄一はみるみる回復した。
そんな中、日本がロシア艦隊を撃墜した。だが日本軍はもう余力がない。2か月後、ポーツマス条約が調印された。ロシアへの賠償金を棄却したことにより日本人の怒りが爆発していた。
栄一たちは、慶喜の功績を後世に伝えようと、伝記の編纂(へんさん)を始める。慶喜は汚名がすすがれることはないと前置きした上で、自分を刺しても「薩摩を討つべし!」状況の中、抵抗することができなかった。そして鳥羽伏見の戦いが始まった。失策だった。自分が火種になってはならないと火を消して余生を送ってきた。
栄一は篤二に、近く実業界を引退することを伝える。
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青天を衝け第39話感想
冒頭に慶喜が惇忠にいままでしてきたことを「尊い」と声をかけたのですが、とても感動しました。雲の上の存在だった人に自分の存在を知っててもらえることは嬉しいはずです。
栄一がまとめた慶喜の伝記ですが読みたいと思いました。
でも栄一が一旦危篤になり、慶喜がお見舞いにきたあと復活したのは奇跡ですよね。「病は気から」と言いますが、魔法のように栄一が回復したことは、やっぱり慶喜は特別な人だったんだなと思いました。
第40話のあらすじはこちらです。いよいよ大詰めですね。
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