2021年10月17日 第31話「栄一、最後の変身」のあらすじとネタバレになります。
このドラマは、『日本資本主義の父』と呼ばれる渋沢栄一を吉沢亮さんが演じます。幕末、武蔵国(現在の埼玉県)の百姓の家に生まれた栄一は、蝦夷志士、徳川幕府幕臣を経て実業家に転身します。幕臣時代のパリ留学時に培った知識で、合本組織(株式会社)を立ち上げ、日本発の銀行「第一国立銀行」の設立に尽力、一見すると輝かしい経緯に見えますが、実はやることなすこと裏目に出てばかりだったという栄一の生涯を描くドラマになります
視聴率の推移はこのようになってます。(%) 初回20.0で、2013年の『八重の桜』以来、8年ぶりの大台だそうです。
第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 |
20.0 | 16.9 | 16.7 | 15.5 | 16.2 | 15.5 | 14.2 | 15.3 |
第9話 | 第10話 | 第11話 | 第12話 | 第13話 | 第14話 | 第15話 | 第16話 |
14.5 | 13.9 | 14.1% | 13.4% | 13.9% | 15.5% | 15.3% | 14.6% |
第17話 | 第18話 | 第19話 | 第20話 | 第21話 | 第22話 | 第23話 | 第24話 |
14.2% | 14.2% | 13.6% | 14.6% | 14.1% | 16.5% | 14.7% | 14.3% |
第25話 | 第26話 | 第27話 | 第28話 | 第29話 | 第30話 | 第31話 | 第32話 |
12.6% | 13.8% | 13.0% | 14.0% |
相関図はこちらの記事をご覧ください。どんどん新しいキャストが発表になってますので随時更新していきます。
第30話のあらすじとネタバレはこちらになります。
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青天を衝け第31話あらすじ
栄一の自宅に身重の”大内くに”(二村佐和)がやってくる。栄一が大阪にいるときに付き合っていた。千代は一緒に住みましょうと受け入れる。
渋沢成一郎(高良健吾)が2年半ぶりに釈放され、栄一と再会する。生きていればこうして文句も言い合える。およし(成海璃子)とも再会し、名も「喜作」に戻し大蔵省に入省することになった。
栄一(吉沢 亮)たちは、日本で初めてとなる銀行づくりに乗り出した。さっそく、豪商の小野組、三井組に協力を依頼するも難航。民間の合同によって銀行をつくりたい栄一と、独自に銀行をつくりたい三井は対立し、三野村利左衛門(イッセー尾形)と熾烈(しれつ)な駆け引きを繰り広げる。そんな中、三野村は、西洋仕立ての”三井組ハウス”を建てて栄一は国立銀行1つめの店舗にしようとした。
喜作は富岡製糸場の操業準備に携わることになった。そこには同じく準備を進めていた惇忠(田辺誠一)がいて再会する。惇忠は工女が集まらないことに悩んでいた。西洋式への誤解から、「生き血を取られる」とうわさが立っていたのだ。誤解を解かねばならない。惇忠は、娘のゆう(畑 芽育)に伝習工女になってほしいと頼み、多くの工女が集まった。翌年500人も集まった。
千代は男の子”篤二”を産む。喜作は生糸を学ぶためにイタリアへ渡った。
栄一は大蔵省を辞めることを決めた。
「俺の道は官ではない、1人の民なんだ。」今度こそ最後の変身だ。
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青天を衝け第31話感想
銀行の名前の由来なんて知らなかったので新鮮でした。また日本の財閥・三井は明治のときから一等財閥だったんですね。
喜作が大蔵省に入って手腕をみたかったですが、イタリアへ留学、次はいつ出るんだろう。
それにしても千代の懐の深さは感服します。明治の女性は夫に愛人がいても文句なんて言えなかったんだろうな。って思います。まだ女性が1人で食べていくことは現実的ではなかったのだと思います。富岡製糸場で500人の工女が集まって生き生きして働いていた姿は印象的でした。
栄一が大蔵省を辞めて第一国立銀行の総監役として”民”で働くことになります。第32話のあらすじはこちらになります。
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