【ネタバレ】リカ～リバース第1話～サイコスリラーのはじまり

2021年3月20日(土）スタート全３話のリカ～リバース第1話のあらすじとネタバレになります。

このドラマは、家族の愛に飢え、孤独の深淵で純愛を渇望する“リカ”誕生の物語。聞いただけで怖いですが、現在も新刊が発売されている五十嵐貴久の超人気サイコスリラー小説「リカ」シリーズ。その主人公であり、最恐のキャラクター・リカの幼少期を描いた原作「リバース」を「リカ」をも上回る＜突っ込みどころ満載の笑えて泣けるサイコスリラー＞として連続ドラマ化されました

そして、連続ドラマ「リカ」で雨宮リカを熱演した高岡早紀さんが、今度はそのリカを狂わせる、実の母親を演じます。高岡早紀さんは今年48歳のようですが、自称28歳で家政婦として一番はじめに現れます。

見逃した方はFODで見ることができます。

リカ～リバース第1話～ねたばれ

東京の高級住宅地、広尾にある豪邸・雨宮家。この家の美しく華麗な主婦、麗美（高岡早紀）は、新しく家政婦協会から派遣されてきた花村幸子（福田麻由子）を笑顔で迎え入れた。

麗美の夫・武士（小田井涼平）は、元々麗美の祖父から継いだ麻布のクリニックを経営する外科医。二卵性双生児である梨花（田辺桃子）と結花（山口まゆ）の姉妹。の4人家族

２人の家庭教師の宗像（浅香航大）はすらっと背の高い大学医学部の学生で、２人はどうやら彼に憧れを抱いているようだ。英会話の先生の千尋（阿部純子）は明るい美人

結婚記念日、麗美は得意料理のミートソースをつくるが、夫から遅くなると電話が入り、麗美の表情が豹変するが、夫から再度連絡があり、早く帰れることに。麗美は機嫌を直し、家族4人で麗美がつくったミートソースをいただく。

幸子は英会話教師の千尋から、宗像と付き合っていることを聞く。その様子をカメラマンが写真を撮っている。麗美は興信所からの麗美と武士が仲良く歩いている写真を見てしまう。

麗美の前で、梨花と結花は土下座させられている。100点じゃないことを怒り、麗美は自分の腕を靴ベラで打ち、自分で自分を傷つける。

千尋がいきなり辞めた。数日後、警察が雨宮家を訪ねてくる。

詳しいストーリーはあらすじをご覧ください。

リカ～リバース第1話～あらすじ

「――雨宮麗美、28歳です」
その言葉に、幸子は一瞬戸惑った。彼女は20代には見えなかったからだ。
冗談よと艶然と微笑む麗美。幸子は、こんな裕福な家に住み込みで働ける幸運に胸を高鳴らせていた。幸子の前の家政婦は突然辞めていた。

麗美の夫・武士（小田井涼平）は、元々麗美の祖父から継いだ麻布のクリニックを経営する外科医。ハンサムでお洒落で自慢の夫であり父だった。そして、二卵性双生児である梨花（田辺桃子）と結花（山口まゆ）の姉妹。
姉の梨花はまるでフランス人形のような華やかさを、妹の結花は日本人形のような慎ましさを持った、太陽と月のような美しい姉妹だった。

性格も全くの真逆で、姉の梨花は女王様のように気が強く、幸子のこともまるで家来のように扱う。大人にも甘え上手で積極的な梨花は、武士のお気に入りだった。逆に、妹の結花は物静かで、大人しく内向的な性格だ。いつも姉の側に控え、姉の言うことに従っていた。

２人の家庭教師の宗像（浅香航大）はすらっと背の高い大学医学部の学生で、２人はどうやら彼に憧れを抱いているようだ。
英会話の先生の千尋（阿部純子）は明るい美人で、歳の近い幸子とはすぐに仲良くなった。

麗美には隠された激しい素顔

幸子が雨宮家になじみ始めたある日のこと。
結婚記念日のその日、麗美は「今日は私が作るわ」とキッチンに立った。
麗美の得意料理とは、ミートソース。上機嫌で鍋をかき混ぜていた麗美だったが、家の電話が鳴る。その電話は今日急患だから早く帰れないと言う電話だったが、麗美の表情が豹変する。そこに梨花が帰ってきてテストの結果を報告すると99点、100点ではないことを咎める。結花は自分は90点だと伝えると、今日は夕食抜き。腕の痣を握りしめる。

幸子は、いつも穏やかな麗美が、激しい素顔があることを知る。夫から再度連絡があり、急患の処置が早く終わったため、早く帰れることに。

麗美は機嫌を直し、家族4人で麗美がつくったミートソースをいただく。