【ネタバレ】パラサイト半地下の家族~貧困と富裕層の目に見えない格差が悲しい

警察入門編

2021年1月8日夜9時から日本テレビ系列で、2019年度のアカデミー賞を席巻した韓国映画、『パラサイト 半地下の家族』が放送されます。この記事は、ネタバレとあらすじです。

映画の物語は、貧乏なパク一家が富裕層のキム一家が住む邸宅を、寄生虫の様に乗っ取っていく様を描いていくブラックユーモアがふんだんに効いているスリラー映画です。でも人間の本質を描いているというか、貧困層と富裕層の目に見えない格差が如実にでていて、それが人間として多分言われて一番傷つく”匂い”で表現されたと思います。自尊心がなくなる一言ですよね、、「臭い」と言われたら・・・・洪水、殺人、あまりの話の展開の速さに、終わったあとはしばらく放心状態になりました。いままで見たことがない映画だと思います。地上波で見られるのはラッキーですよね。必見です。

原題:기생충
監督:ポン・ジュノ
脚本:ポン・ジュノ、ハン・ジンウォン
出演:ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム
公開:2020年1月10日
時間:132分
配給:ビターズ・エンド

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『パラサイト』ねたばれ・あらすじ

父はギテク、母はミンスク、息子のギウは浪人生、娘のギジョン、4人家族のキム一家は、薄汚い半地下ながらも慎ましく暮らしていたが、便所コオロギが部屋の中にいたり、Wi-Fiも近所のフリーを使っている悲惨な生活。。。家計を支えるのは、スマホで受けるピザの箱作りの内職のみ。

そんなキム一家の元に、ギウの友達ミニョクが訪れ、ミニョクは留学で留守にしている間に、ギウに自分が担当しているパク一家の娘に英語を教えて欲しいと頼みに来た。履歴書の偽造、大学の公文書の偽造などを行い、すんなり家庭教師としてパク宅へと通うことに成功。

パク一家は、奥様ヨンギョと旦那様のドンイク、息子のダソン、家政婦として住み込みで働くムングァンがいた。今度はダソンに絵を教える家庭教師にギジョン、運転手にはギテク、家政婦にはミンスクとなり替わり、パク家に寄生する。

洪水で家がなくなるキム一家

ある日、パク家総出で末っ子のダソンの誕生祝いにキャンプに出掛けている隙に、リビングで酒盛りするなどキム一家は自分の家の様に団欒しているとそこには、以前働いていた家政婦のムングァンが訪問してきて忘れ物を取りにきたと倉庫へ入っていく。

そこにはパク一家も知らない地下シェルターがあり、ムングァンの夫・グンセが住んでいた。

しかし同時にムングァンたちに弱みを握られてしまったキム一家は強行突破に出て地下シェルターに2人を隠す。そこでヨンギョから電話が入り、洪水が発生し仕方なく帰ってくるとのこと。

なんとかキム家を抜け出したギテク、ギウ、ギジョンの3人が自宅がある半地下へと帰ると、嵐の影響で大洪水になり家は水に覆われてしまった。

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悲惨な誕生日パーティ

キム家が洪水で流された中、パク家邸宅の庭で、ダソンの誕生日パーティーが開かれる。

地下に隠れていたムングァンの旦那・グンセが無差別殺人のように大暴走する。その犠牲者になったのは妹のギジョンだった。

その光景を見たダソンは失神、ギジョンを助けようとしたギテクだが、旦那様から「ダソンを病院に連れて行く」と言われ、慌てて車のカギを探して渡そうする。

チュンスクはグンセとの揉みあいの末、バーベキューの串でグンセを刺し殺してしまう。グンセの臭いに思わず後ずさったドンイクの姿を見たギテクは、衝動的にドンイクを殺してしまい、そのまま行方をくらましてしまう。

ギテクは豪邸の地下室で生きていた

数週間後、一命を取り留めたギウは母チュンスクと共に文書偽造と住居侵入の罪で逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受ける。ギジョンは胸を刺されたことが致命傷となり死亡。パク家は豪邸を手放し、去っていく。

父ギテクの逃亡により、警察に追跡されていたギウだが、ある日、高台から旧パク家の豪邸を見下ろしていたギウは、家の電灯が何やら点滅していることに気付き、調べてみるとそれはモールス信号で父ギテクからのメッセージであることに気づく。

実は行方不明になっていた父ギテクは、もはやキム一家以外に存在を知らないこの豪邸の地下室に潜んでおり、新たな豪邸の持ち主から食べ物を盗みながら密かに生き長らえていた。

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『パラサイト・半地下の家族』・感想

韓国では半地下に住んでいる人が多いということ、また貧困層と富裕層の差があまりにも大きいとこの映画のヒットともに知りました。いまの日本は恵まれているのかな。。。

でも家族全員がパク家に寄生していく様はすごいですよね。人間の知恵は果てしない。。。でも何年も沁みついた『匂い』だけはごまかせなかった。自分では気づかないところがやるせないですよね。洗濯の半渇きとかそういう匂いではなく、なんとも言い表せない臭さをバカにされた父親の気持ちは相当くやしかったはず。韓国の俳優・ソン・ガンホさんの演技は素晴らしかったです。

妹が殺害されてしまったシーンは本当に悲しくて、父も母も本当に悲しいのに家族であることはパク家には内緒だったから近づけない。人を騙してよいことは何もないってことだと思います。

色々なことを感じる映画でした。地上波の放送は必ず見たいと思います。

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