2022年4月23日(土)夜10時~パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイルの第1話のあらすじとネタバレ、感想になります。
このドラマは原作があり中村啓さんの『SCIS 科学犯罪捜査班・天才科学者・最上友紀子の挑戦』になります。
科学の”光”を信じる捜査官と科学の”闇”に苦悩する科学者がタッグを組み、最先端テクノロジーが絡む犯罪に挑むミステリーです。小比類巻(ディーンフジオカ)たちは科学捜査をするのではなく、捜査によってどのような科学技術がどう使われて事件が起きたかを解明していきます。
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パンドラの果実ドラマ第1話あらすじ
警察庁内に「科学犯罪対策室」という新たな部署が誕生した。この部署を設立し、室長となったのは警視正の小比類巻(ディーン・フジオカ)。私生活では5年前に妻の亜美(本仮屋ユイカ)を亡くした後、シングルファザーとして娘の星来(鈴木凜子)を育てている。
頭脳明晰で、科学への造詣が深い小比類巻が、メンバーに指名したのは、なぜか科学に疎い、元捜査一課のベテラン刑事の警部・長谷部(ユースケ・サンタマリア)。そんな中「最初の事件」が発生する。
科学犯罪対策室が扱う最初の案件は、最先端のロボット開発を手掛ける神楽テクノロジーのCEO・安井が遺体で発見された事件。安井は、社内でロボットの動作確認を行うシミュレーションルームという密閉された空間で、意図的に「呼吸困難」にさせられ、殺害されていた。
小比類巻は長谷部とともに、被疑者を訪ねる。その被疑者とはAIロボットのLEO。神楽テクノロジーで開発された、最先端のAIを搭載した介護用ロボット。ロボット開発チームのチーフ郷原はLEOの犯行はあり得ないと全否定する。
しかし、LEOが皆の目の前で「安井CEOは私が殺しました」と犯行を自供してしまう。前代未聞の「ロボットによる自供」。人間に危害を加えられないはずのロボットが自らの意志で殺人をすることはあり得るのか!?
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能をすべてエミュレーションした介護ロボット
事件解決の為、小比類巻はあらゆる分野の科学に精通する若き天才科学者・最上(岸井ゆきの)に捜査協力を依頼し、引き受ける。小比類巻は、被疑者として正式にLEOの出頭を要請、前代未聞のAIロボットにへの取調べが行われる。死亡推定時刻は電源が落ちていた、LEOは自分が守れなかったが殺害したと自供する。そこで最上はLEOが殺意を抱くか実験をするが、長谷部が途中でやめさせてしまい結果が分からなかった。
捜査一課は郷原を被疑者にした。小比類巻は厚生労働省の三枝に会う。最上も合流し小比類巻の自宅へ。神楽博士に関わる文献等などを読み漁る。
小比類巻は、神楽は自分の脳をすべてエミュレーションしLEOに再現した可能性がある。
「LEOさんは神楽さんですよね?」
安井を殺害したのはLEOを守るために郷原の犯行だった。LEOもまた郷原に関係するデータを削除した。LEPは郷原が警察と話しているときに体温があがり犯人だと分かった。
郷原が小比類巻と最上を低酸素血症になるよう部屋に閉じこめる。LEOは一生懸命止めるためにプログラムと闘い、殺害を止めた。LEOの頭の中は神楽先生が生きていた。
コッヒーの妻は死亡確認されていたが、―196度の低温度環境で生きていた。科学の進歩を待つために。
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パンドラの果実ドラマキャスト紹介
メインキャストの紹介です。
パンドラの果実ドラマ第1話感想
小比類巻(ディーンフジオカさん)を”コッヒー”と呼ぶ最上(岸井ゆきのさん)がかわいいですね。長谷部(ユースケ・サンタマリアさん)の3人で捜査を進めていくようになるようです。なんだか楽しみです。
それにしても科学のドラマですが、新しい言葉がたくさん出てきて、今回は2つだけ覚えました。シンギュラリティ・・・AIが人間を超えるときと、捜査に必要なのはスリーエレメンツ(3つの要素)・・・知力と体力、インスピレーション知力はコッヒー、体力は長谷部、インスピレーションは最上、この3人が揃えば最強なんですね。
介護ロボットのAIですが、大歓迎です。これから先、日本は家族がいないお一人様の老後が増えていきます。介護ロボットだったらおトイレなど身内にも頼めないことを頼みやすいですよね。ものすごい高い買い物になるのかな。手が届くぐらいのお金で買えたらいいなって思います。なのでAI化はこれからの希望です。
第2話のあらすじはこちらです。
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