2022年6月26日『オールドルーキー』第1話のあらすじとネタバレ、感想になります。
このドラマは主人公・新町亮太郎(しんまち・りょうたろう)は、底抜けに明るく、サッカーに人生をかけてきたプロサッカー選手。”記録より記憶に残る男”だった。しかし37歳で突如現役引退に追い込まれてしまう。サッカー以外のスキルが全くない新町に襲いかかる「現実」――。
夢が破れてもなお、自分をあきらめず、自らの人生を生きようとするストーリーです。主演を演じるのは綾野剛さんでサッカーをプレイするのも初めてとの事です。
相関図とキャストの紹介はこちらのサイトをご覧ください。
37歳というのが絶妙ですね。セカンドステージをどのように新町亮太郎がつくり上げていくのか楽しみです。
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オールドルーキー第1話あらすじ
サッカー日本代表の新町亮太郎(綾野剛)は37歳で選手としてのピークは過ぎたものの、J3に所属するチーム「ジェンマ八王子」で活躍していた。しかし、ある日「ジェンマ八王子」の解散が突然告げられる。そして、移籍先が見つからなかった新町は、現役引退を余儀なくされてしまう。
住宅ローンも残っているし、10歳と5歳の娘の教育費がかかるのはこれから。新しい仕事に就こうとするも、サッカー関係の仕事は軒並み断られてしまい、ハローワーク通いを始める。そして一般的な職に就くものの、サッカー以外になにもやってこなかった新町は仕事の厳しさに直面する。
仕事がうまくいかず悩む新町だったが、それは家庭にも影響を及ぼす。パパが自慢だった娘たちには引退したことを隠していたのだが、娘たちが異変に気付き親子仲に亀裂が生じてしまう。ただ、妻の果奈子(榮倉奈々)は新町が新しい仕事に挑むことを応援してくれていた。
そんな新町に、「ビクトリー」の社長・高柳雅史(反町隆史)があるきっかけで、「うちで働いてみないか?」と声をかける。「ビクトリー」は新町が「ジェンマ八王子」解散のあと、移籍の相談をしたスポーツマネージメント会社だ。喜んで働き始めた新町に、高柳は若くて優秀な深沢塔子(芳根京子)と組むよう指示を出す。
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ビクトリーで新町にしかできないこと
「ビクトリー」での新町の初めての任務は、ドイツで活躍するサッカー選手、矢崎十志也(横浜流星)の日本滞在中のサポート。矢崎は新町の高校の後輩だった。矢崎は次々と無理難題を吹っかけてくる。そのなかで一番難題は、3週間以内にギャラ5000万円のCM探しだった。
新町と深澤はCMを見つけることは出来ずマネージメント契約できなかった。高柳社長は矢崎の面倒をみれると期待したのに新町は使えないとわかり、焼き肉店を手伝わせる。
その焼き肉店に矢崎がきて一緒に食事する。「金とプライド」のためにサッカーしている。楽しいと思ったことない。新町はその夜、矢崎のゲームをすべてみて分析しもう一度プレゼンのチャンスをもらう。新町は矢崎に合う練習相手を探し、評判のいいCMも探してくる。
矢崎が自分史上最高のサッカー選手は新町さんで、優しすぎるんです、新町さんは。でも「いい仕事見つけましたね」新町のプランを採用する。
新町はワンポイントリリーフだったが、契約社員としてスポーツマネジメントを行うことで採用が決まる。
オールドルーキーキャスト
新藤亮太郎・・・綾野 剛 ビクトリー・社員/元サッカー日本代表
深澤塔子・・・芳根京子 ビクトリー・社員
新藤佳奈子・・・榮倉奈々 亮太郎の妻
城 拓也・・・中川大志 ビクトリー・社員
高柳雅史・・・反町隆史 ビクトリー・社長
梅屋敷聡太・・・増田貴久 ビクトリー・社員
葛飾五郎・・・高橋克実 ビクトリー・社員
糸山留美・・・生田絵梨花 果奈子の妹
真鍋かほり・・・岡崎紗絵 ビクトリー・社長秘書
新町 泉実・・・稲垣来泉 亮太郎の長女
新町明紗・・・泉谷星奈
オールドルーキー第1話感想
新町はJ1が5200万円、J2が1200万円、J3が450万円と年収が下がっていくのはスポーツ選手がピーク過ぎるとこんな現実があるんですね。でも一度栄光を味わった人しか分からないこともあるんだなって思います。でもいつか終わりは来るし、普通の会社員や派遣社員もいつクビを切られるかわからないし、いつでも崖っぷちです。でもなぜか人の縁があって”捨てる神もいるけど拾う神もいる”って感じでなんとかなっているんですよね。不思議です。
新町の綾野剛さんの目が憂いというか、哀愁が漂っているときと、サッカーが本当に好きで輝いている時の落差がすごいなって思います。
榮倉奈々さん、支える妻っぷりが上手いですよね。なんか癒されます。
横浜流星さんがゲストなんて豪華なドラマです。スポーツ選手の心を救っていくようなドラマになりそうですね。
第2話のあらすじはこちらです。
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