実際の刑事と検事の関係を知って10倍面白く!ドラマ『ケイジとケンジ』

ケイジとケンジ

ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(木曜夜9時)が2020年1月6日からスタートします。

刑事ドラマでは刑事と検事がぶつかり合うところは良く出てくるシーンですよね。

前振りでは熱血刑事(桐谷健太)と、どこか冷めたエリート思考の検事(東出昌大)が事件を解決していく話のようですので展開は想像つきますよね。

事件を追う仕事といえば、真っ先に浮かぶのは警察官ですが、警察よりも捜査権力があるのは検事なんですよね。

犯人を起訴できる権限は検察官にしかないので、刑事は苦労して証拠を集めて、被疑者の自白を得ても検事が「しろ」と判断したら裁判所に送り込むことができません。

検察官が事件を解決するドラマで高視聴率で話題になったのは、木村拓哉さんが主人公の『HERO』検察官・久利生公平ですよね。他にも大好きな検事ドラマは「検事・朝比奈耀子」「赤かぶ検事」などがあります。

このドラマは刑事と検事が2人でバディを組んで事件を解決していくようです。

今回紹介する記事の内容です。ドラマが始まる前に読んでおくときっと10倍は見応えができるはずです。(保証はありません笑)

この記事の大まかな内容

①ケイジとケンジ 所轄と地検の24時・第一話のあらすじ

②主な登場人物の紹介

③実際の刑事と検察の関係・犯人が起訴されるまでの流れ

④まとめ

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ケイジとケンジ 所轄と地検の24時・第一話のあらすじ

豪太(桐谷健太)は交番警察官から刑事に昇進 

体育教師から警察官に転職し、横浜の交番に勤務している仲井戸豪太(桐谷健太)はある日、商店街で包丁を振り回していた暴漢を現行犯逮捕。横浜桜木署の捜査課へ異動! 強行犯係に配属され、ずっと憧れていた刑事として新スタートを切る。

連続空き巣犯人、豪太の元教え子だった。 

一昨年末から世間を騒がせている連続空き巣犯を早く捕まえろ、と市民が苦情がきている。

強行犯係の管轄外にもかかわらず、自分が犯人を捕まえると宣言し、豪太は捜査を開始したのだ。ところが…ついに犯人を逮捕した豪太は、その顔を見てがく然とする。なんと連続空き巣犯は元教え子・滑川秀幸(馬場徹)だったのだ…!

検事になって5年目の真島修平は事務官みなみ(比嘉愛未)に夢中

 一方、横浜地検みなと支部の検事・真島修平(東出昌大)は、片思い中の立会事務官・仲井戸みなみ(比嘉愛未)の気を引こうとしている。検事になって5年目だというのに大事件を任せてもらえず、焦りが募っていた。

修平は連続空き巣犯の滑川を担当することに・・・

 そんなとき、修平は送検されてきた滑川を担当する。余罪を追及すると、1年前に空き巣目的で入った家で、年老いた家人と鉢合わせになり、突き飛ばして逃げていたことが判明、その直後、その老人は亡くなっていた。

強盗致死・強盗殺人の可能性があるとして、修平は功名心から、自分が立証すると名乗りを上げる。

修平は立件にむけて豪太に証拠等集めさせ、起訴させようと奔走するといったストーリーのようです。

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主な登場人物と役柄の紹介

 

 

 

 

仲井戸 豪太(36歳)桐谷健太

桜木署捜査課の刑事・私立高校の体育教師から警察官に転職し交番勤務を経て刑事に。

昔気質の熱血漢。腕っぷしと運動神経には自信があるが、勉強は苦手

 

 

 

 

真島修平(32歳)東出昌大

東大法学部、法科大学院を祖都合し、司法試験に合格した検察事務官

エリート意識が強く、刑事は検事の駒であるが持論。事務官のみなみに好意をいだく

 

 

 

 

樫村武男(53歳)柳葉敏郎

部長検事「検事は人間的に魅力がなければ」が持論

修平になかなか仕事を任せないが能力は買っている。

 

 

 

 

仲井戸みなみ(33歳)比嘉愛未

修平をサポートする立ち合い事務官。刑事になった兄が部屋に突然転がり込み困っている。最近恋人と別れたばかり

 

 

 

 

大貫誠一郎(59歳)風間杜夫

署長、豪太の理解者で彼のような熱血刑事が署に必要だと考え、未熟な部分も温かく見守る。

実際の刑事と検察の関係は?

ドラマのあるような刑事と検察の関係が、実際でも同じなのでしょうか?

いいえ、かなりの違いがあります。

検事と刑事でそれぞれ役割がきっかり分かれているようです。

検事の役割

実際、検事の仕事の90%はデスクワークになります。検事は捜査権をもっているものの、捜査自体を義務づけられてません。

「捜査を行っていいが、無理して行うこともない」ということになっているそうです。

理由は、日本の警察官は約25万人に対して、検察官はたったの3000人であり刑事との比率は1%未満なのです。そして事件受理件数は約150万件前後に及ぶので検事が1日1件処理しても追いつかないのが現実なのです。

検事が現場に出向いて捜査するのは稀なのですね。

しかし、よくテレビで黒いスーツを着込んだ大勢の検察官が段ボール箱を抱えてビルや邸宅から出てくるニュースをみたことありませんか?そういうときは、政界の汚職や大企業の法令違反といった、国や巨大組織が関与する重大事件のようです。

プライド意識の高い検察官と、現場で戦っている刑事の意識には大きな隔たりがある

 

 

 

 

 

 

デスクワークで被疑者を訴追する検事と現場を調べ上げ、被疑者を追究している刑事は、「苦労」の差は明白ですが、お互いの意識には大きな隔たりがあるようです。

検事のほとんどは一流大学、大学院の法学部を卒業して、司法試験に合格しているためエリート意識が高いようです。なんとなく理解できますね。

一方、現場で働く刑事はノンキャリヤですので、

検事のなかには刑事を見下し、高慢な態度をとる検事もいるのは現実の世界でもあるようです。

刑事が汗水たらして身の危険を顧みず検挙した被疑者が、検事の一存で不起訴になってしまうパターンもよくあるとの事。

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逮捕から基礎までの流れ

刑事ドラマでは、捜査・逮捕・取り調べのシーンはよくでますよね。

しかし犯人が有罪と裁判で判決されるまでには、いくつもの段階があるようです。

逮捕した犯人がどのように有罪にしていくのでしょうか?

 

 

① 逮捕には3種類ある

逮捕の種類

「通常逮捕」:逮捕状を出して犯人を捕まえるとき

逮捕令状は基本有効期限1週間(延長可)です。

「現行犯逮捕」:ズバリ犯罪の現場を取り押さえたとき(一般人でも逮捕できる)

「緊急逮捕」: 十分な理由と緊急の必要性という両条件を満たした場合、逮捕後の逮捕令状を請求できる

 

逮捕された犯人は被疑者(犯罪の疑いがあるモノ)は、警察署や拘置所に最大72時間(3日間)拘束されます。

② 取り調べ後、送検へ

警察官が逮捕後に取り調べできる時間は48時間だけなのです。

犯罪について証拠を集めたり、関係者から事情を聴いて、被疑者を取り調べます。

その後、警察庁に引き渡され、検察官の取り調べが始まります。それが送検です。

③勾留

取り調べにより疑いが深まると再び被疑者は警察署(警視庁)に戻されます。

そして、警察署や拘置所でさらに拘束されて取り調べが続くのです。

起訴前の勾留は最大20日間、この勾留期日までに、検察官は起訴か不起訴処分にするか決定します。

刑事は必至に証拠を集め、起訴に持ちこもうとします。

刑事ドラマではここで、「カツどんが出てくる」とか刑事が恫喝しているところが出てきますが、起訴するために必死なんですね。

④ 起訴(被疑者から被告人へ)

起訴とは検事が、有罪か無罪かなのか、有罪であればどのような刑罰科するかを決めるために裁判所で公判を開くことを求めることをいいます。

検察が起訴手続きをします。警察ではできません。

起訴される前は被疑者、起訴された後は被告人になる。

いま話題になっているレバノンに逃亡したゴーン被告は、勾留後、保釈されました。

まだ刑事裁判で判決が出てないのです。

「保釈」は逃げる心配がない被疑者だと判断されたときですが、逃げちゃいましたね。。。

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まとめ

刑事と検事の関係は、1人の犯人を裁判に持ち込むまでに、互いの立場を尊重して協力しながら捜査を進めるのが理想とされてます。

検事は書類上で判断しますので汗して現場を捜査した刑事とはぶつかり合うのは想像つきますよね。

一世を風靡した「踊る大捜査線」では青島刑事が、「事件は会議室で起きているんじゃない、

現場で起きているんだ!」有名なセリフです。

今回のドラマでは半人前同志の刑事と検事という設定ですので、どのように事件に向かい合っていくのか楽しみですね。

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