2020年11月5日(木)科捜研の女『season20』第3話のあらすじとネタバレになります。
世界一辛い唐辛子=ハバネロと思ってました。今回の第3話でこのキャロライナ・リーパーはさらに5倍以上の激辛とのことで初めて知りました。今回の犯人も最期の最後まで全然分かりませんでした。被害者は激辛料理コンテストの審査員で、3人の挑戦者がいて3人とも疑われますが、実際の犯人はまったく別にいました。詳しくはネタバレ記事をご覧ください。
第2話のあらすじとネタバレはこちらになります。

スポンサーリンク
科捜研の女20第3話あらすじとネタバレ
料理評論家の富永栄吉(伊庭剛)が、自宅リビングで何者かに後頭部を殴られて殺害された。知らせを受けて臨場した榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーは、アッと驚く。富永は前夜、テレビで生中継された“旨辛料理コンテスト決勝戦”の審査員を務めていた人物だったのだ。
そのコンテストは、予選を勝ち抜いた京料理の達人・向山秀人(大浦龍宇一)、人気料理ブロガー・長谷川希美(鈴木亜美)、激辛料理店を営む堺田茂樹(波岡一喜)という3人のチャレンジャーがそれぞれ自慢の旨辛料理を生放送中に作るというもので、富永は堺田の料理を酷評。結果、希美が優勝し、大手コンビニチェーンでの商品化という特典があり100万食の販売、売り上げの5%が手に入る。
キャロライナー・リーバーの持ち主を探す
まもなく、遺体の手の引っかき傷から、超激辛唐辛子“キャロライナ・リーパー”の成分が検出される。タバスコの1000倍の辛さで素手で触ることもできない。
危険なほどの辛さを持つその唐辛子を殺害現場に持ち込んだのは、犯人ではないか…!? そうにらんだマリコたちが調べたところ、最下位の堺田と2位の向山がキャロライナ・リーパーを所持していたことがわかった。だが、被害者の傷口から検出したサンプルが少なく、DNA照合を試みようとしたものの鑑定は断念せざるを得なかった。
スポンサーリンク
堺田の鍋から牛乳ではなく豆乳だった
そんな中、涌田亜美(山本ひかる)が、被害者の胃の内容物から豆乳が検出されたことに疑問を抱く。前夜の旨辛コンテストでは、誰も豆乳を使用していなかったはずなのだが…!?
カプサイシンは牛乳など乳脂に溶けるため辛さが半減する。コンテストで堺田の料理には豆乳が使われていたことが分かった。豆乳は牛乳よりも乳脂が少ないため辛さが消えず、富永に辛すぎると激怒されたのだ。
再度コンテストの様子をテレビでみると味見した堺田に異変があった。この時点で牛乳が豆乳に差し替えられていたことに気づいていたのではないか?
割烹向山でたべた涙巻は”わさび”ではなく”からし”だった
土門から優勝した長谷川望美と、堺田は、大学生のとき交際していた。長谷川望美はバツイチで生活は苦しかった。堺田はかばったのか?望美に話を聞くが、子育てで大変でそんなことしてられないと否定する。
しかしコンテストの後、割烹向山で打ち上げがあった。その時向山から最初お待ち合わせから30分待ってほしいと連絡があった。またワサビだけで巻いた海苔巻きの涙巻きのワサビの香り消えていた。向山には空白の30分があった。
マリコたちが涙巻を調べると、中身はわさびではなく、からしだった。事件の夜、向山は、ワサビを用意をできない理由があった可能性がある。
スポンサーリンク
向山は堺田の自宅へ行ったことを認める
向山に聞き込みしたところ、割烹向山では豆乳にこだわっている。その豆乳が堺田の鍋に入っていた豆乳と同じだと被害者は気づき、店にきた。そのときに言いあいになりワサビを熱湯した鍋に落ちてしまい辛さがなくなり、からしを使ったのだった。殺害は否定した。どうしてもコンテストに勝ちたくて堺田が負ければ勝てると思った。
事件の晩、被害者宅へ行ったのは堺田だった。豆乳にすり替えたのは望美だと思っていた。旨辛を目指そうと元になったのは長谷川望美だった。しかし堺田は長谷川の自宅は訪ねたが応答はなく、次の日出直そうと思ったら、インコがいた。インコを捕まえて一旦家に帰り翌日朝、謝罪とともにインコを届けようと思った。
犯人はミソラマートの百瀬
インコのピーちゃんは、犯人が被害者を襲ったときに逃げた可能性がある。インコの胃からキャロライナー・リーパーの種があった。宇佐美がDNAを調べる。
ミソラマートの百瀬が犯人だった。
百瀬は富永自宅に行くと、コンテストに不正があったためやり直すように言われた。しかしすでに大がかりにPR活動をしてしまったため、止めようと揉み合いになってしまい勢いで殺害してしまったのだった。
スポンサーリンク
科捜研の女20相関図とキャスト紹介
まずは相関図です。ほぼシーズン19と変わらないです。
スポンサーリンク
科捜研の女のキャスト紹介
科捜研の女のレギュラー陣の紹介です。
榊マリコ(さかき・まりこ)…… 沢口靖子
京都府警科学捜査研究所、通称“科捜研”の法医研究員。科捜研の名物研究員として知られている。科学捜査には信念とプライドを持っているが、若い頃のように科学を過信することなく、真理は科学を扱う人間にかかっていることも学習している。独身だが、実は一度結婚していたことがある。土門とは強い絆で結ばれており、互いに信頼しあっている。
土門薫(どもん・かおる)…… 内藤剛志
京都府警捜査一課の刑事(警部補)。一匹狼的な性格で、団体行動が苦手。直情的に突っ走ることが多い。上からの指示を待たずにマリコと捜査に走り、藤倉刑事部長から苦言を呈されることもしばしばだが、やり方を変える気はない。妻とは死別。かつての部下の殉職に責任を感じ続けている。
風丘早月(かざおか・さつき)…… 若村麻由美
洛北医科大医学部病理学科法医学教室の教授。一男一女の母。のんきで陽気な性格。マリコとは同世代ということもあり、仕事以外でも何かと相談に乗っている。
性格も私生活もマリコとは正反対だが、仕事に関しては、よいパートナーシップで結ばれている。
宇佐見裕也(うさみ・ゆうや)…… 風間トオル
科捜研の化学担当。狭き門の中途採用試験に合格、採用された。
以前は国立航空科学研究所の技官として、航空及び空港テロに備えた爆発物および化学兵器の防犯・研究をしていた。気象や海洋など航空安全に関わる知識も豊富。マリコのよきアドバイザー。
藤倉甚一(ふじくら・じんいち)…… 金田明夫
京都府警刑事部長(警視)。以前は鑑識畑ひと筋、筋金入りの現場第一主義の鑑識員だった。
頑固で、曲がったことが嫌い。人に媚びたり、愛嬌を振りまいたりなどは絶対にしない。
以前は「科捜研はあくまで裏方であるべき」と考え、捜査に過度に介入するマリコの行動を厳しく非難していたが、最近は一定の理解を示すようになった。
日野和正(ひの・かずまさ)…… 斉藤暁
科捜研所長。文書鑑定担当(筆跡、印影、写真複製物等によって印字された文字の識別。偽造通貨鑑定等)。もともと警視庁科捜研にいたが、京都府警からの要請で異動してきた。そのため、妻子は東京在住で京都に単身赴任中。見かけはいい加減だが、意外に正義感も強く、情にもろい。過労で仕事中に倒れて入院して以来、科捜研メンバーの働き方に気を配っている。
橋口呂太(はしぐち・ろた)…… 渡部秀
科捜研の物理担当(銃器鑑定、機械・建造物の破損。交通事故解析など)。
天真爛漫で愛嬌がありオシャレ。敬語が使えず、誰に対しても“タメ口”を利くなど、社会常識に欠ける部分もあり、日野所長や亜美にしばしばたしなめられる。その一方で、マリコに“ムチャぶり”された大量の鑑定を睡魔と戦いながら、徹夜でやり遂げる根性もある。
涌田亜美(わくた・あみ)…… 山本ひかる
科捜研の映像データ担当。童顔で飾り気のない風貌で、気がつくと毎日同じ服を着ていたり、平気で科捜研に泊り込んだりと、まったく女性らしさを感じさせないキャラクター。性格は天然を通り越しており、空気の読めないタイプ。だが、見た目の頼りなさとは裏腹にデジタルスキルは高く、映像関連のデータ分析や解析能力も並はずれている。
佐伯志信(さえき・しのぶ)…… 西田健
京都府警本部長。事なかれ主義で、波風を立てることをよしとしない。何よりも警察の面子にこだわり、その徹底ぶりがコミカルに見えることすらある。
蒲原勇樹(かんばら・ゆうき)…… 石井一彰
京都府警捜査一課で土門と行動を共にする若手刑事(巡査部長)。かつては組織犯罪対策課におり、強引な捜査手法で知られる落合佐妃子警部補に心酔していたが、マリコや土門と捜査を共にするうち、真の正義について考えるようになった。刑事としては優秀でクールでとっつきにくいタイプだが、子どものいたずらに引っかかってしまうなど素直な一面も。
科捜研の女20第2話感想
マリコが激辛料理店の入門生になってウルトラ鍋バクバクたべて平然でした。なんとマリコは辛党だったのです。初めてしった事実(笑)マリコいわく、「辛さは味ではない。辛さに負けないうまみがあるから人は喜ぶ。」だそうです。
たしかに激辛を好きな人はうまみが分かる人なのかな。。。キムチも美味しいですけど旨辛が一番いいです。
今回の事件の犯人はまさか主催者側にいたとは、、、ちょっとわからなかったですが、コンテストの挑戦者の中に元恋人同志がいたとか、良い話がありました。あの2人は再婚するかな。。。
次回第3話のあらすじはこちらになります。

スポンサーリンク
コメント