2020年1月30日(木)「科捜研の女」第28話のネタバレになります。
今回の科捜研の女は、まさに「筋肉は嘘をつかない!」がキーワードでした。
犯人はなんと、腹筋崩壊太郎の異名を持つ、なかやまきんに君でした。なんとも異色な犯人でした。さすが実際、ボディビルダーだけあってジムのトレーナー役はハマってましたが、この方が今回の28話で犯人だったのです。
ですが、殺人を犯すところは、素人っぽくって、この大きな体が、クローゼットにはいって隠れるところは面白かったです。
今回のドラマは筋肉崩壊太郎さんのおかげかもしれませんが、緩い感じのドラマでした。
ダイエットにまつわる話でしたが、よく宣伝でBefore Afterをみて、ダイエットに励む方っていますよね。今回はそれにまつわる話もありまして、実際、これって本当に同一人物?って思うときありますよね。。。疑ったほうがいいかもしれません(笑)
この記事ではドラマのネタバレと感想になります。
スポンサーリンク
科捜研の女・第28話あらすじ(ネタバレあり)
テレビ局のアナウンサー・七海真友(野呂佳代)が自室で殺害され、榊マリコ(沢口靖子)ら科捜研メンバーが臨場する。
“痩せられない女”こと七海はバラエティー番組のダイエット企画に挑戦中で、腕には消費カロリーなどを計測するスポーツウォッチも装着していたが、何故か死亡直前に大量の出前を発注しており、部屋にはピザ、寿司、中華などの配達員が押し寄せていた。
さらに、現場からはプロテインの成分も検出されてい。これは犯人が残したものなのか?
また被害者の歯は腐食していた。凶器は、丸い鈍器。
七海を指導していたのは、厳しさが売りのジム『Queen-body』で、“絶対に痩せさせる女”の異名を持つトレーナー・二宮美音(青山倫子)。
美音は、七海と口論する様子も目撃されており、疑惑の目が向けられることに。
被害者はジムを掛け持ちしていた
しかも七海は『Queen-body』とライバル関係にあり、「無理せず、ゆったり」をモットーにしたジム『からだゆーとぴあ』にも通っていたことが判明!
なぜ被害者はジムを掛け持ちしていたのか。マリコと土門薫(内藤剛志)は、『からだゆーとぴあ』のトレーナー・辻井弘明(賀集利樹)からも話を聞くことに。
七海は『Queen-body』には1か月近く行ってなかった。
しかし七海は3か月間で10kg近く体重が落ちていた。
美音は自首トレーニングで痩せたと思っていたと証言した。
スポーツウォッチには灰と菊の付着物があった
被害者のスポーツウォッチには灰と菊が付着していた。そして玄関には葉っぱがおちていた。
犯人の遺留物ではないか?灰と菊は墓参りの後に被害者と接触したことが考えられた。
被害者自宅に落ちていたプロティンの成分と、美音が勤めるジムのプロテインの成分を比べるが同じものではなかった。
『からだユートピア』のプロティンとも違った。
玄関に落ちていた葉っぱが、「ヤマシロツツジ」だとわかった。そして灰と菊の遺留物から、墓参りに行った場所を科捜研は特定。
そのお墓に、美音が行っていたことが監視カメラでわかった。
美音の妹が、交通事故で亡くなっていたのだった。
ジムのポスターにあった美音のBefore Afterは偽物
写真が同一人物なのか確認するために、マリコはポスターにある美音と太った写真をみて、
「人の耳は人によって違う、一度形がきまれば指紋と同じ」
照合すると二つの写真は、別人だった。
写真に写っていたのは太った女性は、美音の妹だった。
被害者七海が生前、SNSに『嘘つきは嫌い』という言葉を残していたことも判明するが、その意味とは、ポスターの太った女性が美音ではなかったことを指すのか?
スポーツウォッチの消費カロリーは七海のではなかった。
七海のスポーツウォッチは410calだったが、通っていた『からだユートピア』のトレーニングメニューで410kcalも消費するのか、マリコは、ロタ、亜美らと一緒に検証する。
3人の平均は200kcal前後であり、七海の410kcalと大幅な差があった。
七海がトレーニングしたのではなく、『からだユートピア』の代表辻井が代わりに運動していた。
辻井は、「七海はあんなダイエット企画をしているのに全然運動する気がなかった。この1か月間は僕が代わりに運動して消費カロリーが表示されたスポーツウォッチを七海に渡した」と証言した。
辻井はもしダイエットが七海が成功すれば、このことをリークし売名しようと思っていたのだ。
美音は七海のために自家製のプロティンを辻井にわたす
七海が殺された日、美音は辻井のジムにきて、「これ、あの子に渡して」と言われプロティンを七海に届けた。
そこには手紙が書いてあった。「その先にあなたの理想はない。ダイエットはやめなさい」
七海の歯が腐食していたのは、食べたものを吐いていたのが原因だとわかった。だから顔色が悪かった。危険なダイエットをしていたのを美音が気づいていた。
美音はダイエットを繰り返して交通事故でなくなった妹と七海を重ね合わせ、妹のようになってほしくなかった。
美音は、七海のマンションに行き説得しようとしたが、七海は死んでいた。そこには美音のダンベルがあった。自分の犯行に疑われる可能性がたかいため、ダンベルを持って逃げた。
マリコは「そのダンベルはどこに?」
美音「からだユートピアに、ダンベルを捨てる場所があり、そこに捨てた」と供述
科捜研が美音と同じ大きさのダンベルを回収し、鑑定する。
犯人は美音と同じジムで働く三谷(筋肉崩壊太郎)
科捜研の鑑定結果、ダンベルには被害者の血と、三谷(筋肉崩壊太郎ことなかやまきんに君)の指紋がでた。
三谷は、美音に気があった。ジムに貼ってあったポスターの秘密を知っていたから、七海のSNSにあった『嘘つきは嫌い』をみて、それがばれてしまったと思った。
三谷は、七海のマンションにいき、「嘘つきは嫌い」の真意について確認すると、
「嘘つきは私(七海)のこと。みんなにも自分にも嘘をついていた。私はダイエットをやめる」
そして出前をたくさんとろうとしている七海に対して、三谷は、美音の評判が落ちてしまうと思い、ダンベルで七海を殴ったのだった。
三谷逮捕される。
ジムはその後閉鎖されてしまった。
スポンサーリンク
科捜研の女・第28話ゲスト
レギュラー陣の相関図は下記の公式ホームページをご覧ください。
二宮美音(青山倫子)
七海真友(野呂佳代)
辻井弘明(賀集利樹)
三谷(なかやまきんに君)
スポンサーリンク
まとめ・感想
「
筋肉は嘘つかない!」そして筋肉崩壊太郎さんの出演、マリコのスポーツウェア姿もとても新鮮でしたよ。マリコは何でも似合っちゃいますね。
最後の土門との公園シーンでは、土門に肩のストレッチをさせるマリコ、土門が痛がってましたが(笑)マリコがジムのトレーナーだったら頑張っちゃうな。
ダイエットのBefore afterの写真ですが、やせて別人のようになる!というのはわかるのですが、たまに本当に別人でしょ?って思うときがあるので、そのときは耳をみてみよう!と思いました(爆)
スポンサーリンク
コメント