2020年8月9日放送の半沢直樹2第4話あらすじ・ネタバレになります。
第4話は盛沢山です。まずは直樹は東京中央銀行に栄転(出戻り)します!電脳雑技集団の粉飾を見抜き500億円の追加融資をストップしスパイラル&フォックスの買収は食い止めました。そして三笠副頭取、伊佐山に裏切られていた大和田!半沢が大和田に倍返しさせます。大和田にとっては半沢に恩を受けたはずなのに、、、恩返しするかと思いきや、東京中央銀行に戻った直樹にもっと過酷な案件を振ります。大和田の恨みは深いです。。。
第4話でいったん電脳のスパイラル買収のフェーズは終わりました。満足度120%です。まだまだこれからが本番のようです。
第3話のあらすじ、ネタバレはこちらになります。見逃した方はぜひご覧ください。
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半沢直樹2・第4話あらすじ・感想
半沢(堺雅人)たちの作戦によって、フォックスの逆買収に成功したスパイラル。だが、このままでは面子がつぶれてしまう東京中央銀行は、三笠副頭取(古田新太)の後押しによって、スパイラル株を買収するために電脳への500億円もの追加融資を強引に進めようとしていた。
卑怯にも、強大な資金力にモノを言わせ強引に決着をつけようとする銀行に、もはや絶体絶命の半沢。そんな中、半沢は電脳の収益に不透明な部分があることに気づく。財務担当の玉置(今井明彦)に接触を図るが、彼は口封じのために電脳を追われてしまう。
予断を許さない状況が続く中、渡真利(及川光博)から、まもなく半沢の出向先が正式決定する、という知らせが入る。動揺する森山(賀来賢人)に「人事が怖くてサラリーマンが務まるか」と力強く語る半沢だが、このままでは万事休すとなることは確実だ。
半沢は玉置に会うためにに静岡へ
半沢と森山は、今回の買収を仕組んだのは誰か突き止めるために電脳雑技団の経理担当玉置と待ち合わせしていたが、そこに平山社長と副社長のみゆきがくる。半沢は財務担当を隠すほどの秘密を必ず暴くと2人に伝える。
半沢と森山は静岡にある電脳の工場へ。そこに電脳に買収されたゼネラル電設の玉置社長がいた。そして探していた、息子の玉置克夫(電脳の財務担当)もいた。
玉置が守りたかったのは特許の権利だった。平山社長に人質にとられているようなものだった。特許が戻ると分かれば玉置は強力してくれるはず。
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ゼネラル電設の特許に出資してくれる会社を探す
半沢は、諸田に、伊佐山に電脳の資金については不審な点があるため調べるよう伝言したメモを渡すよう伝える。が、伊佐山は動く様子がない。
しかしそのメモを誰かに取り上げられていた!
伊佐山と大和田が料亭で会合している。その様子を三笠副頭取がみていた。渡真利に大和田と三笠の動向をさぐるよう依頼する。
半沢は契約書を、電脳が経営不能になった場合、ゼネラル電設の特許を買い戻せることができることがわかった。出資してくれる会社をセントラル証券の営業部が全員で探す。
中堅の浜畑電子が名乗りをあげた。トントン拍子で契約が進むと思われたが、東京中央銀行の伊佐山に出資を見送るよう依頼された。
伊佐山は大和田を裏切っていた土下座野郎!!と言い捨てる
中野渡頭取から帝国航空のprojectの草案をみるとの大和田が血相をかえて出てきた。
「いますぐに来い!」伊佐山を会議室に呼ぶ。
頭取から、現常務の藤田が戻ってくること、帝国航空の陣頭を取る予定だったが、新たな体制の草案に自分の名前がなかった。だが伊佐山の名前はあった。
伊佐山は大和田を裏切っていた。大和田に「土下座野郎・・・」と言い捨てる。
明日の役員会で追加融資が決まったら三笠・伊佐山の勝利が決まってしまう。
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半沢は大和田に会いにいく
ついに覚悟を決めた半沢は最後の望みをかけてある人物に会いに行く——。
それは大和田だった。
「あなたに頼みがある。電脳への500億円の追加融資を止めたい。力を貸してほしい。」
「いやだね!!!おまえなんかと誰が手を組むか!!」
半沢はひるまない。大和田の車の前に立ちはだかる。
「部下からやられぱなっしで終わるつもりですか?私を利用しませんか?私はあなたが見返す鍵を握っている。わたしを利用しませんか?」
しかし大和田は去ってしまう。
が、、、大和田はそのあと戻り、半沢の話を聞いていた。
1つは明日の役員会議で私に発言をさせていただきたい
役員会に半沢が参上する
役員室当日の朝
直樹は花に「どんな辞令がでても堂々と帰ってきてよね」送り出される。
採決のまえに大和田が、「この買収には大きなリスクがあるという意見がある」本件に詳しい者がいるため、その人に説明させようと思います。
そして会議室に半沢が入ってきた。
大和田は「彼は私の代弁者だと思っていただきたい、あくまでも籍は東京中央銀行だ!」
頭取はこの買収にリスクがあるなら聞くべきだとする。
半沢は「短刀直入ですが、証券営業部があげた稟議は欠陥があります。ゼネラル電設に全く触れられてない。伊佐山はゼネラル電設について知らなかった。
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電脳雑技集団は粉飾決算をしていた
ゼネラル電設は2年前に電脳雑技集団からゼネラル産業から事業譲渡された会社であり、100億円程度の価値しかなかった。しかし300億円で買収されている。200億はどうしたのか?電脳はセントラル証券に話を持ってきたのか?東京中央銀行はゼネラル電設のメインバンクであり電脳にとって都合が悪い事実が表に出てしまう、それは粉飾です。
電脳は赤字を抱えてきた。平山社長夫妻はゼネラル産業に架空売り上げ計上する形で赤字を隠していた。スパイラルの利益を粉飾の隠れ蓑にしたかった。それが平山社長の真の目的だった。
大和田、「それは裏は取れているんでしょうね?」
半沢は玉置親子に特許を取り戻せると話し、電脳の隠し裏帳簿を渡される。そして森山が電脳雑技集団の平山社長夫妻にその帳簿をみせる。そして森山は、夫人が隠している裏帳簿の場所を突き止めた。
架空売り上げの50億円の赤字だった。
これをどうやって伊佐山に説明しますか?メインバンクなのに見抜けなかった。
電脳に500億円追加融資をドブに捨てるところだった。あなたが書いた稟議書はごみくずだ!どうやって責任をとるつもりですか!!
三笠副頭取が翻す。
「粉飾の一つも気づかないとは。全責任は君にある。伊佐山にいままでの非礼を半沢に謝れ、詫びろ!!」
中野渡頭取は500億円の追加融資を見送る伝える
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三笠副頭取の裏の顔が赤裸々に・・・
1つ問題が残っている。
半沢は、電脳とゼネラル電設を調べるよう伊佐山に伝言した。しかしそのメモを無視し、追加融資を通そうとした。
しかし伊佐山は「そんなメモは知らない。」
半沢はわたしはそこにいる諸田に預けたからです。
諸田「半沢部長からメモを受け取ったとき三笠副頭取が伊佐山に渡すと言ったので渡した」
三笠は、「見ていない。見ていたら私はこの買収を止めていた。」
半沢に森山から音声ファイルが届く。平山社長夫妻が三笠についてすべて打ち明けた。
森山が「この裏帳簿は個人の支出がある。」と尋ねると。。。
平山夫妻「三笠さんだよ。娘の留学費用、奥さんの飲食店の改装費、何から何まですべてお金を出させられた。銀行に買収の手はずを整えてもらうはずだったのに!!何もかもあいつのせいだ、意地汚いくせに紳士ぶった三笠のせいだ!!」
渡真利「半沢、ご苦労だった。東京中央銀行が子会社に叩きのめさせられたな。喜ぶべきなのか悲しむべきだ。」真に優秀な人材はどこにいても輝く人材
追加融資はストップされスパイラルは生き残った。
諸田がセントラル証券にきた。
半沢は諸田に謝罪するよう伝える。「俺が許せないのはここにいる大事な仲間を裏切ったことだ。謝れ、みんなに謝れ!!」
「申し訳ございませんでした。。」
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半沢が東京中央銀行に出戻る!
電脳には証券取引審査が入るようです。。1500億円の融資を取り返さないといけない。適任者がいるじゃないですか!
三笠、伊佐山、諸田が電脳へ出向される。
そして半沢は岡社長に呼ばれる。
「お前の行く場所は一つだけだ!」
半沢部長、東京中央銀行の第二営業部への栄転!!
「勝ち組、負け組という言葉がある。俺は大嫌いだ。子会社は、プロパー社員は負け組、大変は自分はそうだと認めていた。大銀行が総力をあげても見抜けんかった、自分の仕事にプライドをもって日々、奮闘し達成感をえている人が勝ち組だと思う、プライドをもってお客様のために働いてほしい。君たちの倍返しを私は心から期待している」
半沢の新たな試練は帝国航空の再建
中野渡頭取から辞令を言い渡される。
営業第二部第一グループ次長を命じる。
よく戻ってきてくれた。着任早々やってもらいたいことがある。
帝国航空の再建だ!700億円の不良債権をもっている。審査部ではどうにもならない。
大和田に「真に優秀な人材だからだよ。私は一緒にはやらない。紀本常務と一緒に行うことになる。施しもらったら、施し返す。恩返しだよ!!
半沢は早速帝国航空へ
「神谷社長、御社にとっていまがラストです。」
幹部が危機意識のなさを懸念する半沢。
そのころ政府・的場総理が新しい内閣でサプライズ人事をする。
国土交通大臣は、白井亜希子議員、元ニュースキャスター
そして、爆弾発言をする。「私は帝国航空を改革します。帝国航空タスクフォースを立ち上げます。融資をしている各銀行には一律7割の債権放棄を依頼します」
700億円の7割だとすると500億円を手放せだと??
半沢は大和田に「そこまで見越して自分を推薦したんですか?」
「白井大臣のプランが実行される前に帝国航空を救い、700億円を回収しろ!すべては君の肩にかかっている。」
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半沢直樹2・相関図・メインキャスト紹介
キャスト紹介
半沢直樹・・・堺 雅人
半沢 花・・・上戸彩
渡真利 忍
伊佐山 泰二
黒崎 駿一
大和田 暁
森山 雅弘
半沢直樹2・第4話・感想
半沢はスーパーかっちょいい!!!こんな人と一緒に仕事がしてみたい。。。劇中に半沢が森山に自分の型(信念)を教えるところがありました。3つあり、
1つ、正しいことを正しいと言えること
1つ、組織の常識と世間の常識が一致していること。
1つ、ひたむきで誠実で働いた者がきちんと評価されること
当たり前のことができてないから誰かが戦うんだ。自分のことだけに仕事をしているからだ。仕事は客のため、世の中のために仕事をする。その大原則を忘れたときに自分のためにした仕事は醜くゆがんでいく。組織が腐れば世の中も腐る。
まったく、その通りです!!なんかこのセリフをきいて、一瞬、コロナで逃げている政府の人達を思い浮かびました(笑)
まさに次のフェーズは政府も絡んできます。帝国航空の再建とは、日本航空の赤字再建が浮かびますが、どうやって半沢は700億円の再建を回収しようとするのか、どのように事業を黒字に転換させるのかが超楽しみです。
政府にはコロナじゃないですが、半沢直樹に間接的に叱ってほしいです!!!
「国会をひらけーーー」って怒鳴ってほしい(笑)
次回第5話のあらすじはこちらです。
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