2020年8月13日(木)第5話のあらすじと放送後にネタバレを追加します。
おじいちゃん(太一)が亡くなってしまって、泣いてしまいました。やっぱり病気になって辛いのは自分自身で、だけど家族に弱音を吐けない・・・気持ちがすごい伝わってきました。息子の秀三とキャッチボールしながら話すシーンはとても良かったです。
第4話のあらすじと感想はこちらになります。
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アンサング・シンデレラ第5話・あらすじ・ねたばれ
萬津総合病院に入院中の『娘娘亭』店主、辰川秀三(迫田孝也)の父、太一(伊武雅刀)の容態が急変。幸い安定したものの、葵みどり(石原さとみ)は辰川家を心配していた。太一は末期がんだが、辰川は本人に告知をしていない。そのことで、祖父に嘘をついていると悩む秀三の娘、樹里(久保田紗友)は摂食障害になってしまっていた。太一が倒れた後も、秀三と樹里の溝は埋まらなかった。
樹里に助けを求められたみどりは、辰川と話に行く。第二の患者、大病を患った家族も思い悩む、樹里も辰川自身も第二の患者だと話す
太一にガンの告知をする
みどりの説得で、辰川は太一に告知して抗がん剤治療を受けてもらうことにしたと樹里に告げる。太一の妻が抗がん剤で苦しんだ時よりは薬も改善されてきてはいるが、それでも辛いことになるかもしれないと話す辰川に樹里は頷いた。
医師から告知を受け、抗がん剤治療を行わなければ余命3ヶ月と言われた太一は治療の必要はないと思っていると言う。辰川と樹里は反対するが、太一は入院せずに家族と過ごしたいらしい。
しかし樹里は「おじいちゃんはそう言うってわかっていたけど、3か月って嫌だよ。。。。」と泣いてしまう。みどりは抗がん剤治療には休薬期間があるので、自宅で過ごすことも出来ると提案した。
家族の話し合いの結果、太一は抗がん剤治療を受けることに・・・
太一は家族との話し合いで治療を決めた。樹里は太一と一緒に、これからやりたいことのリストを作る。
そんな中、みどりは相原くるみ(西野七瀬)とケモ室(抗がん剤調剤室)へ。くるみはがん薬物療法認定薬剤師の資格を持つ刈谷奈緒子(桜井ユキ)の仕事に興味を示す。調剤室に戻ると、くるみはみどりと一緒に太一を看たいと販田聡子(真矢ミキ)に申し出た。
七尾薬剤師部長が、葵に治験薬を効くことを提案するが、反対する。治験はとても大切なプロセスだが、いまの辰川さんの家族には治験という言葉は強すぎます。葵は家族と患者どちらも大切だと訴える。担当医師はこのままの治療を続けると判断する。
太一は抗がん剤治療をやめる
太一が退院するが、翌日高熱を出して緊急搬送された。
葵が太一に呼ばれる。
「そろそろいいかな、とにかく家族と楽しく過ごしたい。これから何があっても延命はしないでほしい。でもね、最後にどう生きるかってことは私が決めることです。正直言うとね、しんどい。。。家族に泣き言を言わないと決めて生きてきたから、樹里や秀三に言いづらい。」
抗がん剤治療はストップし、緩和ケアに切り替えることになった。医療用麻薬は穏やかに過ごせることができる。
くるみは「薬は病気を治すためにあるじゃないですか?諦めるんですか?」葵
葵「あきらめてなんかいない!」
葵は野球の試合を太一にみせる
外出許可が出る。秀三は病院の厨房を借りてチャーハンを作った。
そしてなんと、萬津・調剤室と、ドラッグ調剤師との野球の試合を行った。太一が熱が出てみることができなかった大好きな野球の試合を観戦させた。
太一がたくさん笑っている。樹里も秀三も楽しそう。。。
病室に戻って紹興酒で乾杯する、太一と秀三
秀三「これからもお店も娘も守れるのか不安だ。。。」
太一は「一番大事なものだから、常に不安なんだよ。。、似たもの同志だな、俺の人生楽しかった。何もかも楽しかった、ありがとう、秀三」
太一が亡くなってしまう
太一が急変し亡くなった。葵もくるみも立ち会う。
樹里「ありがとう、、おじいちゃん」
反省しているくるみに葵は、「患者のために何ができるか?その覚悟を忘れないでね、相原さん」
刈谷はくるみに「葵は患者だけではなく、家族も救おうとする。太一さんを救いたいと一番思っていたのは葵、くやしいよね。本当に。。」
瀬野から、太一が葵にって、「ありがとう」と書かれた野球ボールを渡される。葵は大泣きする。。。
病室に残る樹里に背中合わせに座る葵。
「昔妹が、病気になって、妹は助からなかった。病院の薬剤師がきて、背中合わせで座ってくれて急に涙がでてきた。だまって傍にいてくれた。それで薬剤師になった。」
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アンサング・シンデレラ・相関図
アンサング・シンデレラ・キャスト紹介
メインキャストの紹介になります。
葵みどり … 石原さとみ
- 萬津総合病院薬剤部のキャリア8年目の薬剤師。みどりは「薬は患者の今後の生活につながるからこそ、その人自身を知る必要がある。それが、薬剤師にとって何より大切だ」という信念を持っている。1人でも多くの患者を救いたいと思っているが、ついつい患者に深入りして時間をかけてしまい、他の薬剤師からはもっと効率的に仕事をすべきだと叱られることも。だが、すべては患者の“当たり前の毎日”を取り戻すため-。患者一人一人と真摯(しんし)に向き合っていく。
相原くるみ … 西野七瀬
- 萬津総合病院薬剤部の新人薬剤師。「医者は無理そうだけど、薬剤師なら自分でもできそうだし、医者ほど責任は生じないだろう」という消極的な理由で薬剤師の道を選んだが、時に医師とぶつかりながらも患者のために懸命に働く姿みどりを近くで見るうちに、仕事に対する意識が変わっていく。
刈谷奈緒子 … 桜井ユキ
- 萬津総合病院薬剤部主任。調剤のプロ中のプロ。作業効率を重んじ、無駄話もせず、淡々と仕事を進めるタイプの病院薬剤師。つい患者に深入りして時間をかけてしまうみどりとは対照的な仕事スタイル。みどりに対し「仕事が遅い!」と咤(しった)することもしばしばだが、患者を救いたいという根底の思いは同じ。
羽倉龍之介 … 井之脇 海
- 萬津総合病院薬剤部。キャリア3年目の若手薬剤師。萬津総合病院薬剤部のムードメーカー。その明るい笑顔の裏には、薬剤部のメンバーも知らない顔を持っている。
販田聡子 … 真矢ミキ
- 萬津総合病院薬剤部部長。部下に気を遣う上司として、新人の相原くるみに対しても細心の注意を払って優しく接する。ハラスメントに敏感な現代を象徴する上司像の販田だが、ただ単に優しいだけではなく、ある種のズルさや計算高さも併せ持つ。
瀬野章吾 … 田中 圭
萬津総合病院薬剤部副部長。いつもぶっきらぼうで愛想の無い人間にみえるが、実際の心根は優しく、誰よりも患者思い。みどりに対し冷たい態度を示すこともしばしばだが、患者と真摯(しんし)に向き合うみどりのことを心の中では認めている。
小野塚綾・・・成田凌
当初、清原翔さんが出演予定でしたが、療養中のため成田凌さんになりましたよね。ただどういったバックグランドかはまだわかりません。
葵の良き話し相手のような気がします。
アンサング・シンデレラ第5話感想
ガン患者の抗がん剤を処方しているのも薬剤師さんですもんね。ケモ室ということろで調剤するのですね。勝手なイメージでしたが、袋に入っている点滴をそのまま患者に投与していると思っていたのですが、患者ごとに見合った処方をしているんですね。。。いやぁ、間違えたら大変な仕事だ。。。
患者も大変だけど、みまもる家族も本当に大変だな。。。苦しんでいたり、痩せていったり、昔の姿から変わってしまったとき自分もつらいけど家族も辛い。。。
そんなあたりまえだけど改めて知ったことが多かったです。
次回第6話のあらすじはこちらになります。
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